2020-02-22から1日間の記事一覧

増補 遥かなる故郷 ライと朝鮮の文学 村松武司

2019年1月、皓星社から刊行された村松武司(1924~1993)のエッセイ集。装幀・装画は安野光雄。編集は斎藤真理子。元版は1979年発行。 目次 〈遥かなる故郷〉 同行二人 黒いゲーム一─創氏改名─ 黒いゲーム二─創氏改名─ 植民者作家の死─小林勝─ 戦前三〇年・…

荷車の歌 山代巴

1956年8月、筑摩書房から刊行された山代巴(1912~2004)の長編小説。装幀は永井潔。 目次 くまごの話から 巡礼 ほら穴の握り飯 ツル代とオト代の孝行 心の虫 ナツノの心の虫 受難つづき 棟木の雪駄あと 気楽な家 さかだつ鱗 妾とともにいて 最後の宝 あとが…