1983年11月、七月堂から刊行された荻悦子の第1詩集。 詩を読む――と簡単にいいますが、それは決して簡単な作業ではありません。たいていの人は、いわゆる〈お歯に合う〉もの以外は読もうとしません。むろん、それはそれで別段わるいとはいえず、むしろ、無意…
1983年4月、横浜詩人会から刊行された弓田弓子(1939~)の第6詩集。装幀は堀場貞男。 昨年母を亡くしたせいでしょうか、近頃、死後の世界の有無について考えることがあります。毎晩、茶の間でいっしょにテレビを観ていた人の、肉体だけが消えているのですか…
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