2020-08-06から1日間の記事一覧

如何なる星の下に 高見順

1940年4月、新潮社から刊行された高見順(1907~1965)の長編小説。装幀は三雲祥之助(1902~1982)。 目次 第一囘 心の樂屋 第二囘 風流お好み燒 第三囘 冬の噴水 第四囘 落魄 第五囘 美帆 第六囘 帽子の下に頭がある 第七囘 日記と註から成る一囘 第八囘 …

稚兒殺し 倉田啓明譎作集 倉田啓明

2003年4月、龜鳴屋から刊行された倉田啓明(1892~?)の作品集。装画は牛島孝。編集は勝井隆則。 目次 序 皆川博子・耽美少年 春雨の寮 若衆歌舞伎 稚兒殺し ・偏奇傾怪 謀叛 吾子を盗む話 人魚の肉 明月草紙 オイロタス ・探偵腐稿 殺人發聲映畫 落ちてゐ…

ヒロシマ連祷 石川逸子詩集

1982年8月、土曜美術社から刊行された石川逸子(1933~)の長編詩。第4詩集。表紙は吉野誠、扉写真は北一明、装幀は加藤幾恵。 広島を始めて訪れ、ヒロシマの心にふれたのは恥しいことに僅か十年足らず前、七五年の夏であった。戦後三十年の歳月が流れている…

広島巡礼 亀沢深雪

1984年8月、新地書房から刊行された亀沢深雪の短編小説集。カバーは丸木位里・丸木俊「原爆の図」、装幀は秋山法子。 目次 広島巡礼 流灯 長崎望郷 遠い道 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ヒロシマの原風景を抱いて 栗原貞子

1975年7月、未来社から刊行された栗原貞子のエッセイ集。装幀は入野正男。 目次 1 原水禁運動の再生を求めて 犯された街 原水禁運動の再生をもとめて――被爆二十三年目の夏 2 慰霊碑に迫る黒い影 未来への入り口 特殊化される被爆体験 重く沈むヒロシマの心…

夕凪の街と人と 大田洋子

1978年7月、三一書房から復刊された大田洋子(1906~1963)の長編小説。カバーはレオナルド・ダ・ビンチ習作12513。 広島市は早くから、原爆の傷あと、”原爆スラム”旧輜重隊跡の戦災者住宅をとりこわし、基町再開発に着手しておりました。この基町一帯は、中…

原爆第一號平和への祈り 広島悲歌 細田民樹

1950年8月、世界社から刊行された細田民樹(1892~1972)の長編小説。装幀は近藤浩一路。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

屍の街 大田洋子

1950年5月、冬芽書房から刊行された大田洋子(1906~1963)の長編小説。無削除版。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索