2021-04-09から1日間の記事一覧

笑う町 秋山喜久江詩集

1985年2月、花神社から刊行された秋山喜久江の第1詩集。装画は新井豊美。 詩稿を見せていただくときに、秋山喜久江さんと初対面した。 「何をなさっているのですか」 訊ねてみた。一度もらったお手紙からしたら、「詩を書いています」ということばが返ってき…

感傷旅行 吉野弘詩集

1971年7月、葡萄社から刊行された吉野弘(1926~2014)の第4詩集。装幀は平野甲賀。著者は酒田市生まれ。 詩集や詩誌を「あとがき」から読むという人が、意外に多いようだ。私なども、その一人なので、本来ならば、そういう読者の期待におこたえしなければな…

詩の自立 批評&エッセイ 國井克彦

1990年6月、ミッドナイト・プレスから刊行された國井克彦(1938~)の詩論エッセイ集。著者は台湾台北生まれ。 目次 改行の意味<詩の自立> 雑音にかき消されない静かな声 青春の墓碑銘 人生の内側 「花幻想」 六〇年代直前のころ 青森の人の力 土佐日記私…