2021-07-18から1日間の記事一覧

紅いノート 古木鐵太郎

1959年11月、校倉書房から刊行された古木鐵太郎(1899~1954)の短編小説集。題字は瀧井孝作、装幀は三岸節子。 目次 「紅いノート」敍 佐藤春夫追憶 瀧井孝作 吹きぶり 野花 露の世 昔の人 山櫻 石の 春園 愚かな父 紅いノート 解説 淺見淵 関連リンク古木…

荒地論 戦後詩の生成と変容 北川透

1983年7月、思潮社から刊行された北川透(1935~)の評論集。装幀は高麗隆彦。 目次 Ⅰ 政治的共同性を騙る者たち Ⅱ〈荒地〉の文明批評的性格をめぐって Ⅲ民衆とは誰のことか Ⅳ《伝統の欠如》について Ⅴ経験の意味 Ⅵ戦争責任論の位相――吉本隆明の出現 Ⅶ終末観…

麦と兵隊 火野葦平

1938年9月、改造社から刊行された火野葦平(1907~1960)の長編小説。装幀は中川一政。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索