2021-07-25から1日間の記事一覧

島へ 望月昶孝詩集

1966年10月、思潮社から刊行された望月昶孝(1938~)の第1詩集。装幀はやべ・みつのり。著者は東京・祐天寺生まれ、刊行時の住所は広島県安芸郡。 目次 I 1960 ただ横たわっている 儀式について 世わたり下手 国際見本市 モンティカティーニ II 196…

月光懺悔 井上弘治詩集

1990年10月、ミッドナイト・プレスから刊行された井上弘治の第2詩集。装幀は三嶋典東。付録栞は鈴木志郎康「ロマネスクの重い構築」。 目次 Ⅰ 微熱の街をすぎて、キララ 酒場天使(バー・エンジェル) 恍惚の北極星 切迫した蘭や薔薇 海鼠は怠惰 死者の樹の…

水の時刻 柏木勇一詩集

1988年8月、崙書房出版から刊行された柏木勇一(1941~)の第4詩集。著者は岩手県生まれ、刊行時の住所は千葉県柏市。 衣服はもちろん、手のひらや指先についた樹液、草の汁は洗っても洗ってもなかなかとれません。樹液や草の汁も実はちゃんと生きていて皮膚…