2021-08-25から1日間の記事一覧

母を語る二十三人の娘たち

1991年3月、ペッパーランドから刊行されたアンソロジー。編集は前田ちよ子、水のるり子、岡島弘子。表紙は角田有、カットは小林あき。 目次 危く母と娘で 秋山江都子 母と娘 荒川みや子 小春日 石川多枝子 性という共通の水脈の前に立って 梅田智江 ただいま…

消燈ラッパと兵隊 戸石泰一

1976年7月、KKベストセラーズから刊行された戸石泰一(1919~1978)の長編小説。 目次 営門の内と外 「員数」ということ 「メンコ」の数 けだもの偏の「なれる」 正月・寒い頃 検査・検閲・試験 陸軍予備士官学校 餓島 軍隊学校の日々 戦車と毒ガス 見習士官…

明治大正文学の輪郭 加藤武雄

1982年11月、日本図書センターから復刊された加藤武雄(1888~1956)の評論集。元版は1930年新潮社刊。明治大正文学史集成10。監修・解説は平岡敏夫。 目次 第一 興味ある明治大正時代 第二 明六社とその中心人物 第三 軟派文學と政治小説 第四 翻譯文學 第…