2021-10-02から1日間の記事一覧

催眠歌 福原清詩集

1944年2月、湯川弘文社から刊行された福原清の選詩集。新詩叢書。 目次 ・をりをりの歌(昭和七年――昭和十二年) しやぼん玉吹く 遅日 残春唱 花片 春風 ことのね 春のあは雪 断章 旗中吟 アカシヤ並木 庭前落葉 琴 十年 わが庭の晩秋の歌 晩夏小情 夏野ゆふ…

消しもれた郵便切手 望郷歌以后 本家勇詩集

1982年3月、ラビーン社から刊行された本家勇の第6詩集。 目次 曠原の日の歌 辺境のうた。 消しもれた郵便切手 裁培植物に思う 四十年 老たる葦 巨木のうた ペニシリン 母川回帰 商売敵 羽扇のうた 貧乏神のうた 大神という名の男 砂のうたごえ 位置について …

車中の少女 今井朝二詩集

1972年3月、国鉄詩人連盟から刊行された今井朝二(1925~)の第1詩集。装幀は内田克己。R.P.シリーズ34。刊行時の住所は新潟県三条市。 目次 車中風景 踊っていた 岩つばめ 月 一日しぶきたてて雨が降った お前への歌 稲の穂のそよぎのように 夜の底 夜 檻 …