2021-11-29から1日間の記事一覧
1989年1月、近代文藝社から刊行された石川宏(1925~)の詩集。著者は神奈川県生まれ、刊行時の職業は川村学園女子大学教授、住所は横須賀市田浦町。 目次 声のない風 黄昏 廃駅 ドイツヒマワリ 夏のたより 夜の情緒 六月の風 紫陽花 夏の論理 緑地公園にて …
1967年7月、薔薇の会から刊行された織坂幸治(1930~)の第2詩集。収録されている詩篇名はすべて「壷」。 詩を書くことは、借金を返しに行って、また借金してくるのと同じようなものだ。 書いても、書いてる、滓のようなものが、心の隅っこにへばりついてい…
1988年9月、青磁社から刊行された上手宰(1948~)の第3詩集。装幀は百瀬邦孝。著者は神楽坂生まれ、刊行時の住所は千葉市花見川。 夢は人をめざめさせるために枕元を歩いていくのだろうか。それでいて私が目をさますと、追いつけない速さで遠ざかってしまう…