2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

青春 伊藤整

1938年5月、河出書房から刊行された伊藤整(1905~1969)の長編小説。装幀は中山省三郎。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

耕土 山田多賀市

1947年12月、文化山梨社から復刊された山田多賀市(1907~1990)の長編小説。元版は1940年に大観堂から刊行された。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

葉櫻ごろの女 鎌原正巳

1946年10月、丹頂書房から刊行された鎌原正巳(1905~1976)の長編小説。装幀は鳥海青児。 目次 凍雲 おもかげ 葉櫻ごろの女 夢の男 山茶花 高原 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

花の宴 伊藤佐喜雄

1939年10月、ぐろりあ・そさえてから刊行された伊藤佐喜雄(1910~1971)の長編小説。表紙は棟方志功。画像は函欠本。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

朝の無禮 中本たか子

1930年5月、天人社から刊行された中本たか子(1903~1991)の短編小説集。 目次 朝の無禮鈴蟲の雌臨時休業胎盤新聞紙が作った海峡 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

春の鼓笛 伊藤佐喜雄

1947年10月、大日本雄弁会講談社から復刊された伊藤佐喜雄(1910~1971)の長編小説。装幀は齋藤愛子。池谷信三郎賞受賞作品。元版は1942年鬼沢書店版。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

落雪 白川渥

1948年6月、大日本雄辯会會講談社から刊行された白川渥(1907~1986)の短編小説集。装幀は大久保實雄。 目次 落雪 崖 良寛唱 天人 秋花抄 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

記憶の遠近法 市川清詩集

2000年7月、詩人会議出版から刊行された市川清(1933~)の第1詩集。表紙は市川正三。第29回壺井繁治賞受賞作品。著者は京都市生まれ、刊行時は「詩人会議」副運営委員長。住所は千葉市若葉区。 目次 八月と向日葵 雄鶏たち フクロウの時 爪の気配 無言の緑 …

炎の記録 劉寒吉

1948年10月、新太陽社から刊行された劉寒吉(1906~1986)の長編小説。装幀は鈴木信太郎。本名は濱田陸一。第二期九州文学創刊者。 目次 序章 海港にて 第一章 吹雪物語 第二章 靑春と孤獨 第三章 海の門 第四章 黑死病事件 結章 炎上の詩 後記 NDLで検索Ama…

文学の歓びと苦しみについて 上林暁感想評論集

1947年11月、圭文社から刊行された上林暁(1902~1980)の随筆集。画像は重版。 目次 自序 戰爭前の感想 外的世界と内的風景 時局と文學の二潮流 トーマス・マンとハンス・カロツサ 辛辣なる作家について ジイドと藤村の場合 病氣と仕事 苦悶の喪失 戰爭中の…

汽車の罐焚き 中野重治

1940年4月、小山書店から刊行された中野重治(1902~1979)の短編小説集。装幀は柳瀬正夢。画像は函欠本。 目次 前書き 汽車の罐焚き 汽車の車掌 初めての汽車乘り 舊友 同窓會 留守 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

太陽樹(全) 石原文雄

1947年9月、第一書店から刊行された石原文雄(1900~1971)の長編小説。装幀は土屋義郎。第一部は1941年文昭社刊。 目次 第一部 こころの庭 薄明の紅 出發 第二部 指の啓示 太陽 風たつ 雲の如く 第三部 薪 山の家に 夢 灯を守る 再出發 跋 NDLで検索Amazon…

女性線 松田解子

1937年10月、竹村書房から刊行された松田解子(1905~2004)の長編小説。1995年にあけび書房が復刊。 目次 序文 新らしき家 我が家 結婚論・戀愛論 乳房の圖 お春ちやん的なもの 事業はすすむ 裏のまこと 新らしい過程 步み 夜と晝 ミイラの前 斜面 黄塵の日…

公園 堀川喜八郎詩集

1954年11月、現代社から刊行された堀川喜八郎(1922~2011)の第1詩集。著者は熊本県鹿本郡鹿北村生まれ、1947年ビルマから復員。刊行時の職業は九州電気通信局宣伝課勤務。 現代詩は難解である。とはよく聞くことばです。私はこの二・三年、そうした発言に…

二つの帆 荒木二三詩集

1952年10月、文童社から刊行された荒木二三(文雄)の第3詩集。コルボウシリーズ10。 目次 Ⅰ 暖徐調 先生・アダジオ・喪失・哀歌・死 Ⅱ サタイヤ 落葉・靈鳥の歌・臍・青海の中に・切られた首が Ⅲ メランコリイ 空白・雨・たそがれ・映畫を見に行こう・天高…

薔薇色の夜の唄 金井直詩集

1969年9月、坂の上書店から刊行された金井直(1926~1997)の詩集。挿画・装幀は齋藤祐三、写真は西村多美子。 目次 囚われて 蛾Ⅰ 蛾Ⅱ 蛾Ⅲ 放心 初夏 擠 毛 心 燃える海 証明 不適當 男心 記憶 指 狩小舍『華山』 塔 詩精神 リラ 未練 芙蓉 鏡 情 素描Ⅰ 素描…

黒木清次詩集 黒木清次詩集編集委員会編

1990年8月、本多企画から刊行された黒木清次(1915~1988)の全詩集。既刊詩集篇と未完詩集篇の2分冊。編集委員は黒木悦子、黒木淳吉、金丸桝一、本多寿。 既刊詩集篇目次 ●詩集 天明(昭和二〇年) 天明 罪深し この罪 おまえの母ちゃん わかれ 遠い旅 名月 …

魚族のまえに 原満三寿詩集

1969年6月、蒼竜社から刊行された原満三寿(1940~)の第1詩集。装幀は山本アキヒコ。 目次 のぞいてごらん!地獄が見えるよ? 鶴巻南公園点景 港 日没 神を見た話 私はどうやって去ったか あるいは去るか あるいは去りつつあるか プラタナスの瘤の上で 金子…

愁 瀬木慎一詩集

1982年4月、四季出版から刊行された瀬木慎一(1931~2011)の第3詩集。蔵本は亀倉雄策、書は篠田桃紅。 二十五年ぶりに、第三詩集を出すことになりました。わたしが詩を書くことを知って驚く人もあるでしょう。「戦後」も遠くなりました。処女詩集のつもりで…

水の地方 堀川喜八郎詩集

1979年7月、燎原社から刊行された堀川喜八郎(1922~2011)の第4詩集。題字は安永蕗子。装画は松下博。第12回九州文学賞受賞作品。 渓谷の里、菊池での生活のなかから生れた詩篇をあつめて、この詩集を出版することにした。私にとっては「公園」、「惜日抄」…

早春の人 大谷藤子

1948年2月、喜久屋書店から刊行された大谷藤子(1901~1977)の短編小説集。目次 二度目の妻 お幾の立場 或る女の話 早春の人 雛祭りまで 懺悔 幼友だち さくの歸郷 或る女の碑 發作 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

幻禱詩集 会田千衣子詩集

1972年1月、詩学社から刊行された会田千衣子(1940~)の詩集。 ここにおさめた「鳥の町」「背景のために」「氷の花」は、すでに一冊ずつの詩集になっているが、それぞれの名前のつけかた、短い散文詩形式、主題など、三部作としてひとつにまとまるように書…

モエニューをおぼえていますか 堀川喜八郎詩集

1999年10月、燎原社から刊行された堀川喜八郎(1922~2011)の第6詩集。表紙は小林孝夫。 第二次大戦の終戦後にたどりついた、ビルマ東南部のゼマト工で、わたしは村の人達から「マスター」と呼ばれるのに抵抗感があった。そこで、モエニューと呼んで貰うこ…

Il y avait le ciel 空があった 1981~1985 野口豊子詩集

1985年11月、境涯準備社から刊行された野口豊子(1946~)の第2詩集。装幀・装画は粟津謙太郎。刊行時の著者の住所は奈良県生駒市。小島輝正(1920~1987)によるフランス語訳版を同梱。 目次 眼の行方 朝の花火 木 風の吹く朝 距離 信号 余白 海 少年 都会 …

風のトルソー 津沢マサ子

1995年10月、深夜叢書社から刊行された津沢マサ子(1927~)の句文集。装画は津澤薫、装幀は小原宏延。著者は宮崎県椎葉村生まれ、刊行時の住所は調布市国領町。 本集は、『空の季節』以後、三年間の作品一五〇句と、私が俳句形式にかかわってきた歳月のなか…

土地 堀川喜八郎詩集

2002年7月、燎原社から刊行された堀川喜八郎(1922~2011)の第8詩集。 目次 ・土地 土地 末裔たち 緑の木陰 新世紀 電話 生を問う 小鳥の死 入院 黙考図 虫たちの夜 はかりごと つままれ譚 焚き火 ボトル 神 軽い話 ・懐かしい記憶の森 帰郷 酔って候 残り…

冥宮周遊 福田葉子句集

1987年9月、夢幻航海の会から刊行された福田葉子(1928~)の第3句集。付録栞は岩片仁次、林桂。著者は東京生まれ、刊行時の住所は世田谷区砧。 本集に収めた一三五句は、昭和五七年七月に上梓した第二句集『複葉機』以後、昭和六一年までの作品の中から、主…

空の季節 津沢マサ子句集

1992年7月、深夜叢書社から刊行された津沢マサ子(1927~)の句集。装画は津澤薫。 目次 自序 ・空の季節 日月篇 Ⅰ 1991 Ⅱ 1991 Ⅲ 1990 昼顔篇 Ⅰ 1989 Ⅱ 1988 Ⅲ 1987 Ⅳ 1986 Ⅴ 1985 Ⅵ 1984 夏雲篇 Ⅰ 1983 Ⅱ 1982 Ⅲ 1981 ・華蝕の海 1975~1980 ・楕円の昼 19…

歌の詩集 風のうた 堀川喜八郎詩集

2005年2月、燎原社から刊行された堀川喜八郎(1922~2011)の第10詩集。 目次 風のうた(作曲・瀧本泰三) 小さな夢(作曲・岩代俊二) 森のぶらんこ(作曲・宮田武久) 海のむこうの海ぼうず(作曲・瀧本泰三) 夜明けのマーチ(作曲・瀧本泰三) 秋の町で(作曲・藤枝…

ガラスの箱 京陽出美詩集

1987年12月、イオブックスから刊行された京陽出美の第6詩集。装本は倉本修。 好きな絵も、詩も、それはどこかで自分に出会っていることで、判るってことは、身につまされるとか、そう、もっと想像よりは自分に近いってことで、確かということも、唯唯、自分…