2021-12-12から1日間の記事一覧

心のひゞき 新居格

1942年11月、道統社から刊行された新居格(1888~1951)の随筆集。 目次 自序 春に考へる 小犬のやうに 彼岸前後 日本の春 書齋の春 街上の友 旅と植物 無題 順境・逆境 二つの秩序 隨筆北京 放心の街 思想の建築 讀書について 本と讀書との好み わたしの讀…

一九三五年詩集

1984年5月、戦後復刻版刊行会から復刊されたアンソロジー詩集。元版は1936年1月、前奏社刊。 目次 杭打のうた・赤石茂 正月ちかく・赤木公平 春を告ぐるモスクワ河の流氷・秋田雨雀 アスフアルト・飛鳥井文雄 南京虫・新井徹 かまぐれのうた・伊藤正齊 風・…

悲しみ多き日にこそ 島崎光正選詩集

1992年3月、教文館から刊行された島崎光正(1919~2000)の選詩集。装幀は熊谷博人。身体障害者キリスト教伝道協力会会長。 目次 水の系譜 ふうきん 祖母に献ず 早苗といふは 脈 零時 言葉について 悲しみ多き日にこそ 僕と長靴と 椅子の日 わが上には 羊 臍…