2022-01-11から1日間の記事一覧

水辺の朝 日鳥章一詩集

2010年5月、武蔵野書房から刊行された日鳥章一(1949~)の詩集。版画と水彩画は鈴木貴子、写真は日鳥章一。著者は銅版画家。静岡県小笠郡生まれ、刊行時の住所は静岡市葵区。 目次 朝になれば 光の時間 水炎 マイヨールの花 砂星 棒 光の水 街 午後の神託 …

新隠居論 大橋政人詩集

1997年9月、詩学社から刊行された大橋政人(1943~)の第6詩集。装幀は北見俊一。著者は群馬県生まれ。 目次 Ⅰ(無季) 言葉というものの面白さについて 人生のお客 新隱居論 あたり前のこと 死ぬときに 自失 享年 太陽のこと 反対 Ⅱ (有季) 組詩〈夏から夏へ…

声、そのさざなみ 水出みどり詩集

2010年7月、碧濤舎から刊行された水出みどりの詩集。 目次 Ⅰ 風を踏んで 風が鳴っている 前夜 湿った舌の 触れている 声について 童話 未生 やわらかな闇のなかに カナリヤ 祀り 鏡のなかに 夏を揺すっていて 声につつまれて Ⅱ 紅玉 しずくが落ちる 遙かなも…