2022-02-15から1日間の記事一覧

道 保高徳蔵

1958年5月、東方社から刊行された保高徳蔵の長編小説。装幀は高橋忠弥。 目次 一 脱出 二 下宿ずまい 三 帰省 四 ひそかな流れ 五 一つの転機 六 明治は去る 七 新学期 八 美の廃墟 九 零落と心の嵐 十 温室の外 十一 卒業前後 NDLで検索Amazonで検索日本の…

春の準備 綿貫千波詩集

2003年、湯川書房から刊行された綿貫千波の第3詩集。著者は三重県南勢町生れ、刊行時の住所は寝屋川市。 目次 春の雪 故里 姉妹 故里 同級生 四月 花見 月 さつきが咲く 歌うように 新録の頃 裏道 まひるの歯科医院 ピアノの行方 花火大会 夏野菜 スニーカー…

風化の季節 恒松恭助

1946年9月、潮流社から刊行された恒松恭助(1910~2001)の短編小説集。挿画・装幀は岡村夫二。 昭和三十一年から約九年間、私は小さな子どもたちのためのテレビギニヨール劇『チロリン村とクルミの木』を、馬鹿の執念のように書き続けてきた。私には私なり…