2022-02-25から1日間の記事一覧

湖畔記 尾崎一雄

1947年4月、新紀元社から刊行された尾崎一雄(1899~1983)の随筆集。 目次 いなづま 疲れた男 新月 赤城行 湖畔記 ささやかな事件 母のこと 小品 男子出生 子供 「母の日」のことなど 市バスの中で 脱出 山下一家 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索…

沼へ 宮田澄子詩集

1980年12月、不動工房から刊行された宮田澄(1930~)子の詩集。刊行時の著者の住所は三重県四日市市。 昨年偶然のことから、空襲の夜以来散り散りになっていた友人たちに再会した。話は尽きなかったが、私は子供のころから異様に覚めていたと言われ、思いあ…

オケアノスの食卓 植村勝明詩集

1988年7月、詩学社から刊行された植村勝明(1934~2019)の第1詩集。装幀は十河雅典。著者は熊本県生まれ。 目次 海市 海のメモリー 蝕まれたオメガ 待ち望む過去 アナザー・タウン フィンランディア 失韻のアルファベット 不機嫌な城主 走れメロス アリの目…