2022-03-09から1日間の記事一覧

かく逢った 永瀬清子

1981年12月、編集工房ノアから刊行された永瀬清子(1906~1995)の随筆集。カバーは松島明、装幀は粟津謙太郎。 主として家庭内の仕事に、又戦後は農事に忙しかった私は、男性詩人や、或は若い女性の詩人に比べても、交友の範囲は狭く、又、その人々にお会い…

ホモ・サピエンスの嗤い 黒田達也詩集

1988年8月、Alméeの会の会から刊行された黒田達也(1924~)の第5詩集装画は横田義孝。第7回現代詩人賞候補作品。著者は福岡県生まれ、刊行時の住所は福岡市東区。 目次 ホモ・サピエンスの嗤い 比較的何か 壮烈にではなく きょうも暮れる たびの意識 花が散…