2022-06-05から1日間の記事一覧

詩の中の風景 くらしの中によみがえる 石垣りん

1992年10月、婦人之友社から刊行された石垣りん(1920~2004)によるアンソロジー詩集。装幀は島田光雄。 世間に発表された作品は読者を選り好みしませんので、私は勝手にたくさんの詩と付き合うことが出来ました。有難いことでした。 婦人之友から「あなた…

新星十人 現代短歌ニューウェイブ

1998年5月、立風書房から刊行された短歌アンソロジー。装幀は芦澤泰偉。 目次 ・萩原祐幸集 「萩原祐幸様」藤井貞和 ポケットエンジェル みづいろの歳月 ぼくであることの奪還 ・加藤治郎集 「キーで打ち出された純情」夏石番矢 スプーンフル コレクション …

風蝕 村田修詩集

1984年11月、点点洞から刊行された村田修の第3詩集。装幀は高橋昭八郎。刊行時の著者の住所は三重県度会郡小俣町(現伊勢市)。 目次 破片 残像との対話 遠い川幅 煉獄 煉獄Ⅱ 回転するもの 眺望 干満の差の物語り 遠近法 日の当る場所で 風の対岸 鳥影 夏日…