2022-06-14から1日間の記事一覧

大手拓次の方へ 愛敬浩一

2021年11月、土曜美術出版販売から刊行された愛敬浩一(1952~)の詩論集。装幀は高島鯉水子。[新]詩論・エッセイ文庫16。 目次 プロローグ――詩「蛙の夜」を読む 1 大手拓次には詩が必要なんだ 吉増剛造・関口彰 2 大手拓次について、もっと突っ込んで勉強し…

民衆詩派ルネッサンス 実践版 一般読者に届く現代詩のための詩論 苗村吉昭

2021年11月、土曜美術社出版販売から刊行された苗村吉昭(1967~)の詩論集。装幀は高島鯉水子。 目次 はじめに ・本論 第一章 新川和江から始めよう 第二章 池井昌樹と夕焼けを見る 第三章 最果タヒに共感する詩人はみんな嘘つき? 第四章 和合亮一の原点 …

蟬の島 井野口慧子詩集

1994年12月、書肆山田から刊行された井野口慧子(1944~2019)の第5詩集。装幀は河野勝重。著者は広島県生まれ、刊行時の住所は広島県東広島市。 目次 蟬の島 六月の物語 夕映え 雨上がり 空 もしも明日―― シラサギ あの人 くちなし 流形 蛇 沈丁花 羽 巣 忘…