2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

青い照明 井上靖

1954年10月、山田書店から刊行された井上靖の短編小説集。装幀は有井泰。 目次 断崖 みどりと恵子 青い照明 春の雑木林 小鳥寺 昔の愛人 爆竹 春寒 梧桐の窓 潮の光 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

闖入者 桐野かおる詩集

1988年3月、潮流出版社から刊行された桐野かおる(1953~)の第1詩集。装幀は麻生直子。著者は大阪生まれ、刊行時の住所は大阪市阿倍野区。 目次 Ⅰ 墓まいり 御一緒に 闖入者 宮前平 不安 ひび 逆上 毀れたシャッター ドラキュラについて 黴情報 そのうち Ⅱ …

その人の名は言えない 井上靖

1950年10月、新潮社から刊行された井上靖の長編小説。装幀は小磯良平。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

女のいない七月 高啓詩集

2012年1月、書肆山田から刊行された高啓(1957~)の第4詩集。装幀は亜令。著者は秋田県生まれ、刊行時の住所は山形市。 目次 冬の構造 風景論 ラヴ・レタァ 女のいない七月 部屋の中の月 晩夏の快楽 秋の雨のブナの森の青い女とそのレモン色の長靴について …

あすなろ物語 井上靖

1954年4月、新潮社から刊行された井上靖の長編小説。装幀は望月春江。 目次 深い深い雪の中で 寒月がかかれば 漲らふ水の面より 春の狐火 勝敗 星の植民地 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

日本工作人 津田信

1972年4月、財界展望新社から復刊された津田信(1925~1983)の長編小説。元版は1958年の現代社版(右)。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

鉄路のひびき 足柄定之

1954年1月、理論社から刊行された足柄定之の長編小説。装幀は佐藤忠良。新鋭創作選。 目次 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 解説 野間宏著者あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

怨念寺異聞 魔の十夜 中山幹雄詩集

1981年10月、VAN書房から刊行された中山幹雄(1949~)の詩集。著者は深川生まれ、刊行時の住所は江東区深川。 目次 魔の初夜 衆道坊主百夜騒乱(しゅどうぼうずびゃくやのそうらん) 第二夜 鐘突染乱血飛沫怨念百八行(かねのつきはじめてみだれちしぶきお…

夜想曲 藤井章子詩集

1984年2月、七月堂から刊行された藤井章子(1939~)の第2詩集。装画は新井豊美。著者は東京生まれ、刊行時の住所は松戸市。 目次 朝靄の唄 夏の朝は長い微笑 札幌生まれの二人の子供たち 苦苦しい無着色の海 ヒアシンス 一九八〇年冬 夢の中 夜想曲 祭り 雨…

架橋 浜田到歌集

1969年10月、白玉書房から刊行された浜田到(1918~1968)の歌集。口絵写真は広瀬正二、中扉デッサンは前畑省三。 目次 ・架橋 三三八首 歌 薔薇失神 光の繭 母と少年の火のオード 黄昏に 憐憫詩篇 火と樹と町の歌 小さな聖者 婚姻 田園 陰画 瞼 硝子街 架橋…

タエ・恩寵の道行 林美脉子詩集

2017年5月、書肆山田から刊行された林美脉子(1942~)の第8詩集。装幀は亜令。第51回小熊秀雄賞候補作品。著者は札幌市在住。 目次 Ⅰ 喪幕(さんまく)の村 深潭のぐ音 匪賊 臨終 欺きの隙 発熱 Ⅱ 鬼胎の月 エッサイの樹 函・吐く 燔祭 誣告の風 帰らじの谷…

人間記 吉田暁一郎詩集

1941年12月、ウスヰ書房から刊行された吉田暁一郎(1914~1990)の第2詩集。裝画は佐々木順。 目次 人間記 吉田曉一郎の文學 跋文 山田嵯峨 巻末記 吉田暁一郎 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

ジーナ・ロロブリジーダ夢みる巻き毛 雨矢ふみえ詩集

1999年9月、青弓社から刊行された雨矢ふみえの第3詩集。装画はクラモリ・トオル。 目次 ジーナ・ロロブリジーダ夢みる巻き毛 はるかなる場所 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

コタンに死す 鳩沢佐美夫

1973年8月、新人物往来社から刊行された鳩沢佐美夫(1935~1971)の作品集。装幀は秋山法子、写真は田中光常。 目次 証しの空文 F病院にて 遠い足音 雪の精 折り鶴 赤い木の実 解説 鳩沢佐美夫の内景 佐々木昌雄 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤ…

ムーンライト・ラスト 井上弘治詩集

1997年11月、ミッドナイト・プレスからから刊行された井上弘治の第3詩集。装幀は山本かずこ。 目次 Ⅰ 悲しみの庭師 風派 初恋賭博師 秋の告白 不在 六月の女 春の探偵 『月と遍歴』について バカ笑いのカウンターバー Ⅱ 空および海と幻のヒップ 六月の形式 …

戯訳 寒山詩百首 三好豊一郎

1989年5月、私家版として刊行された三好豊一郎による寒山の訳詩集。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

幸福號出帆 三島由紀夫

1956年1月、新潮社から刊行された三島由紀夫の長編小説。装幀は田崎廣助。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

悠久ぬ花 飽浦敏詩集

1987年3月、浮游社から刊行された飽浦敏(1933~)の第1詩集。表紙は儀間比呂志(1923~2017)。著者は石垣島生まれ、刊行時の住所は芦屋市。 目次 ・第一部 珊瑚 虫の音 梅の鳥 白い月 風 独楽廻し 木の実 犬 海 首飾り 後の祭り 明りがほしい 美しいものよ…

青い睡り 1964~1974 鈴村和成詩集

1974年10月、永井出版企画から刊行された鈴村和成(1944~)の第1詩集。制作は宮園洋。 目次 ・電位差 こもり歌 写生 雨あがり 電位差 まが玉 おとし子の唄 棺の女 異人より 喪神 柳の木の下には、 ・病児 旅ごろも 病歴 伊吹おろし よみぢをゆく 花火の陰 …

なるなり 姜舜詩集

1970年8月、思潮社から刊行された姜舜の第1詩集。装幀は粟津潔。 目次 序詩 ひそかな魂 清冽な朝 笛 ナルナリ 父よ 鴉 パンチョッパリの歌 北青先生 晩秋 春の野 その日うちの学校では 子供たちよ 秋の歌 苛烈な教訓 裏町の雄鶏(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ) キムチ 朝鮮部落 …

地の震 絵内義彦詩集

1975年10月、深夜叢書社から刊行された絵内義彦の詩集。装幀は谷川晃一。 目次 魚族 揺れ 食 血 骨 職業 足跡 宵が池 センギョ 嵐のあと 汗 音・それは 蝕 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

信濃の子 東本春水詩集

1946年6月、樹氷詩社から刊行された東本春水(1910~1988)の詩集。著者自装。 目次 序 ・靑い芽靑い空 靑い芽靑い空 八ヶ岳 淺間山四季 入道雲 村の畠 春の原つぱ 山の墨繪 山の月夜 夜の水車 雜木林 ・麥踏み 乳しぼり お田植 ぼやとり 仔牛にのつて 山の…

マダガスカル ランバの唄 太原千佳子詩集

1992年11月、花神社から刊行された太原千佳子(1937~)の第3詩集。 目次 コーヒーの木 けさは病人の見舞に出かける イル・ルージュ 一週間のうた 埋葬1 2 砂 重ね着 選択 砂漠の中の孤独な丘 旅人の木 星亀 コショウの木 精霊の国 蠅 シラマーミ ル・ソレ…

新しい繃帯 諫川正臣詩集

1994年5月、東京文芸館から刊行された諫川正臣(1930~)の第3詩集。著者は西条市生まれ、刊行時の住所は館山市。 幸いにも二十歳の時に処女詩集『美しい繭』を刊行することが出来、次いで二十五歳で第二詩集『春の仏』を出した時には、今後も五年おきに出し…

白骨を生きる 原満三寿詩集

2014年4月、深夜叢書社から刊行された原満三寿(1940~)の第8詩集。装幀は高林照太。著者は夕張市生まれ、刊行時の住所は川口市。 目次 ・白骨を生きる 白骨の海 白骨の闇 白骨を生きた人びと 白骨のあなた 白骨の山手線 花めぐり 相聞の海 海の道から山の…

道 林京子

1985年5月、文藝春秋から刊行された林京子の短編小説集。装幀は江見絹子。 目次 道 同期会 昭和二十年の夏 思惑 端布 晴れた日に 星月夜 残照 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

水の穴 原満三寿詩集

2011年12月、思潮社から刊行された原満三寿(1940~)の第7詩集。写真は著者。著者は夕張市生まれ、刊行時の住所は川口市。 目次 水の穴 〈山椒魚〉後日譚 水と風の旅人 水の仮面 十四人淵の霧 水の指 すっとび〈雪村〉いらっしゃーい 七癖の譜 六地蔵まで …

ふたつの春 増田みず子

1979年9月、新潮社から刊行された増田みず子の短編小説集。装幀は東芳純。第1著作集。 小説より以前、かなり長い間私の心を領し続けたのは生物学である。自分が何をどう考えるかということよりも、なぜ物を考えるかという疑問へのこだわりが強かったからだ。…

タンの譚の舌の嘆の潭 原満三寿詩集

2009年5月、思潮社から刊行された原満三寿(1940~)の第6詩集。題字は大石雄介。著者は夕張市生まれ、刊行時の住所は川口市。 目次 四季の四木の死期 タンの譚の舌の嘆の潭 終電車の箱から 牝猫の季譚 火宅火定 あやかしの胡蝶の木譚 いま尸陀林では 黄泉平…

隅田川小景 増田みず子

1995年4月、日本文芸社から刊行された増田みず子の短編小説集。装画は永畑風人、装幀は菊地信義。付録栞は著者と川本三郎の対談。 隅田川の岸辺で育ったので、水の景色が目に焼きついている。薄暗くて、湿っぽくて、汚れていて、何だか思い出すのが恥ずかし…