2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

発光 吉原幸子詩集

1995年5月、思潮社から刊行された吉原幸子(1932~2002)の第11詩集。第3回萩原朔太郎賞受賞作品。 目次 Ⅰ 発光 散歩 海を恋ふ 火 生(ヴィ) 夏の日記より 来歴 出会い 女族 帰巣 むじゅん 確率や Ⅱ 霧 弟よ 天草の沙露姫 きみ待つと 櫛の 告白 きおく 白い…

日も月も 川端康成

1956年10月、中央公論社から刊行された川端康成(1899~1972)の長編小説。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

おたるとみおか滴滴詩録 花崎皐平詩集

2009年5月、私家版として刊行された花崎皐平(1931~)の詩集。編集協力は花崎晶、制作協力は石川真來子。 目次 Ⅰ 四季 サンクチュアリ 黄金の秋 原野の秋 大雪 雪おろしの一日 二〇〇五年の大晦日 雪の夜の幻想 Ⅱ アイヌの人と文化 アイヌ料理 遠山のかあさ…

シェイクスピア詩集 吉田健一訳

1956年1月、池田書店から刊行されたウィリアム・シェイクスピアの詩集。翻訳は吉田健一。 目次 シェイクスピアの十四行詩に就て 十四行詩抄 後記 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

やさしい罠 辻桃子詩集

1980年4月、視工房から刊行された辻桃子の第5詩集。装幀は伊佐雄治。刊行時の著者の住所は立川市。 目次 ・通り雨 通り雨 変身 秋がくるよ ナランキュラスの花 金魚 食事 寒い晩 海沿いの道 しいの実売り 海の午後 風景 森 旅行記 ・みえないカバン 皿の上 …

神々の日 鶴田知也

1942年12月、櫻井書店から刊行された鶴田知也(1902~1988)の長編小説。装幀は柳瀬正夢。画像は裸本。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

現代の乞食 島田勇詩集

1974年12月、土曜美術社から刊行された島田勇(1937~)の第2詩集。装幀は吉見敏治。著者は長崎県島原生まれの私鉄詩人。刊行時の住所は横浜市中区。 目次 序 小さな檻を脱して 上村肇 ・序詩 鴉 ・牛の章 梨の花 帰郷 夜ふけの食卓 うしを洗う 晩夏 晩秋飛…

折鶴 内藤文夫詩集

1979年10月、伝言社から刊行された内藤文夫(1948~)の詩集。装画は保土田晴一。著者は岐阜県生まれ、刊行時の住所は羽島郡笠松町。 目次 Ⅰ 鬼 桜桃 弱法師 宿禰 晩夏 What is time ホワイト・プレーン ロスト・プレーン 飛翔 ねむられぬ夜に Ⅱ ひつじ 春 …

低い空 まつうらまさお詩集

1973年8月、愛知詩人会議から刊行されたまつうらまさお(1931~)の詩集。沃野双書3。著者は国鉄詩人。刊行時の住所は名古屋市中村区の国鉄宿舎。 目次 でんきのきかんしゃと 赤い花 瞳のなかに 眠っている間に 明るいが ひとつのもの 赤色について 低い空 …

結晶 中島京子詩集

1961年1月、世代社から刊行された中島京子の詩集。 目次 ・第一部 顏 美装した部屋 さすらい 二つの発言 その声 過去 放浪の魅力 道 書かれるとき 春の中で 視界から 幸福であることが…… 疲れのあとに 孤独 人は"時"とそれを呼んでいる 純粋さを笑う 泡 幸福…

プロレタリア詩集 1928

1984年3月、書肆山水社から復刻されたアンソロジー詩集。元版は1928年5月、マルクス書房発行。 目次 夜明の集會 波立一 赤い腕章 同 憤怒 西澤隆二 荒縄 同 無産者新聞第百號 中野重治 松葉杖の廃兵 森山啓 レーニン及びカールとローザ 同 反資本主義 緒方貞…

吃水都市 松浦寿輝詩集

2008年10月、思潮社から刊行された松浦寿輝(1954~)の詩集。装幀は鈴木一誌と藤田美咲。第17回萩原朔太郎賞受賞作品。 目次 眠る男 駅まで 水浴階段 虎 熱帯魚 動物園 さなぎ 桜 丘の橋 あのこと 花電車 大陸 贈物 仮眠 辻占 帰途 葡萄の段階 爬虫類館の殺…

白の喪章 薬師寺章明

1961年11月、書肆エルデから刊行された薬師寺章明(1925~1986)の短編小説集。 目次 黒い出撃 二つの時計 赤光の跡 浮寝語り 白の喪章 公示表 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

星に仄めかされて 多和田葉子

2020年5月、講談社から刊行された多和田葉子(1960~)の長編小説。装菓は彗星菓子手製所、装幀は佐々木暁。 目次 第一章 ムンンは語る 第二章 ベルマーは語る 第三章 ナヌークは語る 第四章 ノラは語る 第五章 アカッシュは語る 第六章 ニールセン夫人は語…

短篇歳時記 森内俊雄

1999年10月、講談社から刊行された森内俊雄(1936~)の短編小説集。装幀は菊地信義、扉画は佐々木壮六。各小説の表題選句は遠藤若狭男。 目次 ・春 元日のもう外灯のっくけはひ 村山秀雄 初夢の盲となりて泣きにけり 秋元不死男 公魚をさみしき顔となりて喰…

緑の仲間 井上靖

1955年12月、三笠書房から刊行された井上靖(1907~1991)の長編小説。 目次 宵の鋪道 良からぬ人物 潮と光 らくだ島 夏の匂い 風 赤いソーダ水 波の音 夜の階段 解說 瓜生卓造 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

樹 佐藤木実詩集

1965年3月、思潮社から刊行された佐藤木実の第1詩集。装幀は国松登。 目次 ふるさとのうた 砂漠のある街 小さな夜の幸福 接吻 欲望 白い船 門 夢 叫んでみる 波 断崖へ ある湖のほとり 帽子の下に 樹 心 子守うた 日記 あなたの視線を 部屋 さようなら 青草…

白い炎 井上靖

1966年4月、講談社から復刊された井上靖(1907~1991)の長編小説。装幀は山口源。ロマン・ブックス。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

果糖架橋 永塚幸司詩集

1983年11月、砂子屋書房から刊行された永塚幸司(1955~1994)の第2詩集。装本は倉本修。 目次 帽子の気配 棺桶林 果糖架橋駅 バケツの夢 ロールシャッハ出納 高架の敵 午前四時に飲む水 マリオネット経線 果実のなかを馬が走る 忘我の貴婦人 デンティストの…

七人の紳士 井上靖

1956年9月、三笠書房から刊行された井上靖(1907~1991)の短編小説集。 目次 あすなろう 七人の紳士 波紋 断雲 流星 百日紅 踊る葬列 解説 斉藤豊節 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

二十歳の周囲 真鍋呉夫

1986年11月、沖積舎から刊行された真鍋呉夫(1920~2012)の短編小説集。装幀は戸田ヒロコ。 目次 赤い空 二十歳の周囲 解説あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

伊那の白梅 井上靖

1954年11月、光文社から刊行された井上靖(1907~1991)の短編小説集。カバーは山口長男。 目次 伊那の白梅 傍観者 三ノ宮炎上 銹びた海 七夕の町 父の愛人 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

疑似翼 武田多恵子詩集

1979年12月、ワニ・プロダクションから刊行された武田多恵子(1951~)の第1詩集。装幀・カットは武田修。 目次 遺書 三月 少年 魚(Ⅰ) 額 ほどける EVE 追憶 夏の果実 Buds 鱗 夜祭 魚(Ⅱ) DATES 聖橋 さよなら NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索…

霧の道 井上靖

1955年8月、雲井書店から刊行された井上靖(1907~1991)の短編小説集。装幀は板持龍典。 目次 霧の道 山の湖 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

棚卸調書 村島正浩詩集

1982年5月、ワニ・プロダクションから刊行された村島正浩(1941~)の詩集。装幀は神保力。 目次 だんだん島が消えて行く 一九七七年三月一日 赤口 ブランコが揺れる 一九七七年十一月三日 赤口 父さん! 海が見える 一九七七年十二月二十二日 仏滅 あした天…

凍れる樹 井上靖

1967年8月、講談社から刊行された井上靖(1907~1991)の短編小説集。装幀は山口源。ロマン・ブックス。 目次 凍れる樹 晴着 北国の春 一年契約 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

路傍暮色 望月昶孝詩集

1974年9月、吟遊社から刊行された望月昶孝(1938~)の第3詩集。 目次 ぬめり夜の序論 路傍暮色 蝸牛 方法 筋肉群 診断 奇術 目鼻の歌 帽子について 海まで 歯、つまびく素焼きの腹、白く わたしは肉体?それともやはり肉体?と朝に問う 判決 いやな頭痛がや…

夢見る沼 井上靖

1955年12月、講談社から刊行された井上靖(1907~1991)の長編小説。装幀は勝呂忠。ロマン・ブックス。 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

鏡面感覚 望月昶孝詩集

1971年7月、構造社から刊行された望月昶孝(1938~)の第2詩集。装幀・絵は建石修志。 目次 闇の鏡 稀釈 礼服を着た三つの独白 刻む 闇の中の血縁 転位覚え書 一幕そして朝 鏡面感覚 陽気な切断 囲みをつくる。 首 吊り人形かわいがる むぎ笛 陰気な床屋 な…

春の嵐 井上靖

1955年9月、角川書店から刊行された井上靖(1907~1991)の短編小説集。表紙絵構成は高橋忠弥。角川小説新書。 目次 春の嵐 通夜の客 あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索