2024-07-04から1日間の記事一覧

緑の闇に拓く言葉(パロール) 江田浩司

2013年8月、万来舎から刊行された江田浩司(1959~)の評論集。装幀・装画は花山周子。本文レイアウトは山田美和子。著者は岡山県生まれ。 目次 はじめに 第一章 対峙する短歌 斉藤斎藤作「今だから、宅間守」を読む。 斉藤斎藤の評論「生きるは人生と違う」…

手の変容 中島登詩集

1996年12月、国文社から刊行された中島登の第3詩集。刊行時の住所は豊島区目白。 これは、わたしの第三詩集にあたる。ここに編まれた詩篇は、「日本未来派」「木馬」「新宴」「POÈTICA」などに発表されたものである。なかには未発表のものもふくまれている。…