その他詩集

道 下津雅俊詩集

1993年9月、安藤出版社から刊行された下津雅俊(1932~)の第3詩集。装幀は森下タカ子。著者は和歌山県生まれ、刊行時の住所は大阪府藤井寺市。 目次 推薦の言葉 隅田康男 道 台湾海峡 時間 病める庭園 アリの世界 処女慕情 冬 蚊 呼び覚せ 夜の呼吸 鉄鋼建…

植木曜介詩集 植木曜介

1971年8月、北方新社から刊行された植木曜介(1914~1971)の遺稿詩集。編集は植木曜介詩集編纂委員会。著者は弘前市生まれ。 植木曜介は天性的に詩人の景質をもっていた。彼は昭和八年、二十歳のころから詩を発表したが、その作品はナイーブで、美しい抒情…

井戸のなかの魚 瀬谷耕作詩集

1969年11月、黒出版社から刊行された瀬谷耕作(1923~)の第2詩集。著者は福島県西白河郡生まれ、刊行時の住所は水戸市。 田植えの夢を見たから、と母はよく仏壇に線香を立てた。田植えの夢はわるい夢とされていたのである。なぜ凶夢であるのかは言わなかっ…

大川宣純詩集

1969年1月、大川宣純詩集刊行委員会から刊行された大川宣純(1925~1961)の遺稿詩集。表紙は著者による素描。第14回高知県出版文化賞受賞作品。 目次 ・てんとう 道 冬 女の窓辺に傾きたてる「たがやさん」 病日記 夜 登山記 かむへのこと くれ 三彩 初夏の…

小さい灯 齋田昭吉詩集

1973年5月、私家版(草土社)として刊行された齋田昭吉の詩集。 斎田君は今度急に東京に行って、住まつてみることにしたさうだ。君とはその十四歳から今の二十歳までのつき合いだ。といふより、近年はむしろ小生にとつては小パトロンで、君から談話の間にと…

春の謎 高垣憲正詩集

2010年11月、土曜美術社出版販売から刊行された高垣憲正(1931~)の第5詩集。第29回現代詩人賞受賞作品。装幀は森本良成。著者は広島県世羅町生まれ、刊行時の住所は尾道市。 詩とは、実はささやかなものだと思う。哲学、思想、意見や主張、あまたのメッセ…

風蝕 村田修詩集

1984年11月、点点洞から刊行された村田修の第3詩集。装幀は高橋昭八郎。刊行時の著者の住所は三重県度会郡小俣町(現伊勢市)。 目次 破片 残像との対話 遠い川幅 煉獄 煉獄Ⅱ 回転するもの 眺望 干満の差の物語り 遠近法 日の当る場所で 風の対岸 鳥影 夏日…

東井義雄詩集

1989年3月、探求社から刊行された東井義雄(1912~1991)の詩集。著者は教育者、住職。 私は、五十五年間、教員を勤めさせてもらってきた。その間、めぐりあってきた子どもや学生たちに、「わたしたちが、感じたり思ったり考えたりしたことは、わたしたちの…

乾いた樹氷 雨宮淳三詩集

1985年9月、茗渓堂から刊行された雨宮淳三(1924~2001)の詩集。扉版画は川上澄生。著者は宇都宮生まれ、刊行時の職業は鹿児島大学教授。 目次 ・流氷 肌寒しゃろ火山礫の高原は ゆがんだ柏の木がゆれている もう幾度窓ガラスをふいたことなのか 潮風に 灰…

山犬 小島みどり詩集

2001年11月、湯川書房から刊行された小島みどりの詩集。装本は加川邦章。 目次 山犬 見えない水 螢 道連れ 半分 雪 花開く 桜よ 恋 風 愛していると言うと 嵐 渦 水の記憶 熟柿 男よ 船 夢 根こそぎ 約束 伝えたいこと 夢のかけら 夜道 赤い靴 見世物 花火 …

遥かな森 森野満之詩集

1989年12月、檸檬社から刊行された森野満之(1945~)の第4詩集。現代日本詩人叢書10。著者は旧満州国長春生まれ。刊行時の職業は麻布学園教諭。 目次 <第一章> 鶏 犬 馬 熊 豚 鹿 兎 栗鼠 鳶 蛇 <第二章> お言葉 化け物の話 民族 鏡 柱 舌 歌合戦 <第…

所在 前本英昭詩集

1993年4月、詩学社から刊行された前本英昭(1942~)の詩集。装幀は北見俊一。著者は横浜市生まれ、刊行時の住所は神奈川県愛甲郡。 目次 睡蓮 空 乳房 手紙 鏡 昨日 思い出 所在 箸 助言 歯 蟬 秋 鍵 雨 器 指輪 男 食卓 手 女 風 時計 思えば 洗濯 合唱 新…

迷彩 荻悦子詩集

1990年7月、花神社から刊行された荻悦子(1948~)の第3詩集。装幀は熊谷博人。著者は和歌山県生まれ、刊行時の住所は相模原市。 目次 鳩 コンスタンス 空模様 回廊 果物 フェンス 笛の子 南風 環礁を越えて 門標 タマリス 冷たい朝 中空 シャーシ 誕生月 母…

青空 下社裕基詩集

1992年12月、あざみ書房から刊行された下社裕基(1961~)の詩集。刊行時の著者の住所は三重県度会郡。 目次 鬼の階段 ステゴ もの憂い子供たちのブルース 鳥羽 ラクダ 夜の歌 星 ホタル 山モモの木 やさしい映画 青空 匂い ぬれたくちびる 熱情 放浪と悪魔 …

午後の坂道 木全功子詩集

1991年9月、現代詩工房から刊行された木全功子の詩集。著者は松本市生まれ、刊行時の住所は春日部市。 私の人生も午後にさしかかり、さびしいと思うようになった。暮れなずむ夏空のように、長寿であった両親が相次いで落日をむかえ、私の帰る場所はもうない…

雲子 徳永遊詩集

1996年11月、アスタリスクから刊行された徳永遊の第1詩集。著者の刊行時の住所は守山市。 目次 ・雲子 雲子 平成四年の女の子 夢みたいな話 さわ子に乗って行く 夏の終り さくら湯 秋の草 ・母の顔に般若が居る 母の顔に般若が居る 母は 母は独り衣更をする …

山妣さがし 板倉道子詩集

2014年2月、砂子屋書房から刊行された板倉道子(1954~)の詩集。カバーは磯江毅「子供」。装幀は倉本修。著者は砂子屋書房社主の田村雅之の妻。 目次 Ⅰ 約束 銭湯行き みなみなき鳥 ベンチ ファミリー おばあさんになる日 あらわれる ままずはんど 山妣さが…

臍 星野洋輝詩文

1995年3月、あざみ書房から刊行された星野洋輝の詩文集。カバー紹介文は粕谷栄市と国峰照子。刊行時の著者の職業は国領の「熊王ラーメン」オーナー。 目次 タバコとかコシマキとか 桜 悪い句 豆腐 気配り 旅情 シンドバッド石油 白鷺 人喰虎 皮の財布 Innoce…

体温 藤本敦子詩集

2000年11月、花神社から刊行された藤本敦子(1945~)の第2詩集。装幀は熊谷博人。著者は宮古市生まれ、刊行時の住所は千葉市。 作品は、『ラ・メール』『サンケイ朝の詩』『渚の午後』『かもめ』等に発表したものの中からと、書き下ろしを五篇加えました。 …

灯台 山川久三詩集

2009年12月、土曜日術出版販売から刊行された山川久三(1929~)の詩集。装幀は森本良成。エリア・ポエジア叢書10。著者は高知市生まれ、刊行時の職業はギャラリー勤務、住所は板橋区。 目次 春 灯台 待ちながら ジーパン 晩夏 蒲団 ワルツ カプセル おとう…

夢の飼育 山崎富雄詩集

1986年8月、木精書房から刊行された山崎富雄の詩集。 目次 出発 夢の飼育 ひとに こいうた 街角で 航海 海よ 恋歌のために 潮の記憶 我が埋葬 骨 彷徨 林檎を齧らねば…… 日常 贈る言葉 海・断想 歌 旅へ NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで…

秋分線 吉野令子詩集

1995年8月、思潮社から刊行された吉野令子の第2詩集。付録栞は、新井豊美「内部を語る文体の魅力」、鎗田清太郎「逆流する幻想的自己」、倉橋健一「『秋分線 ritornello』考」、辻井喬「輝かしき告知」。 目次 げぇむ日和 午後の誘い 冷菜 透き徹った時刻に…

根来真知子詩集

1989年5月、近文社から刊行された根来真知子(1941~)の第5詩集。日本詩人叢書86。著者は中国天津市生まれ、刊行時の住所は京都市右京区。 なんで詩を書くんだろうと、答のでない問を自分に問いかけつつ、考えてみれば四半世紀を詩とかかわってきたことにな…

空の壜 松元泰介詩集

1998年8月、ミッドナイト・プレスから刊行された松元泰介の第1詩集。 小学2年生の夏休み、空の壜に、クレヨンの絵を一枚つめ、多摩川まで自転車をこいで流しに行ったことがある。絵には、ぼくの将来の夢、車掌になり、古い汽車に乗って草いろの原をゆく絵を…

記憶の道端 成瀬功詩集

2001年3月、沖積舎から刊行された成瀬功(1973)の第1詩集。装幀は藤林省三。著者は東京生まれ、刊行時の職業は写真家。 目次 Ⅰ Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ Ⅵ Ⅶ Ⅷ Ⅸ あとがき NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

オルガン 江口節詩集

2012年8月、編集工房ノアから刊行された江口節(1950~)の第7詩集。表紙は江口仁介、装幀は森本良成。別刷栞「付記」。著者は広島県生まれ、刊行時の住所は神戸市。 目次 その、駅 オルガン しずく ハイキング 冬至 そのとき 階段を上がる 「ごはんよ」 チ…

グレイシャルミルク 領家彰子詩集

1990年10月、書肆山田から刊行された領家彰子の詩集。装画は竹内まさえ。 目次 畜生 eye 風を殺す 熱風 ムーンコール マイ・プライバシー てん、、、 鋼鉄弾 ウルフムーン 寓話 黄味に接吻 定説・人魚譚 ワ・タ・ク・シ・11月11日 恋 相似形 電話 インドの駅…

らんじょう 三島久美子詩集

1995年8月、鉱脈社から刊行された三島久美子(1947~)の第4詩集。現代九州詩人叢書6。著者は宮崎市生まれ、刊行時の住所は宮崎市祇園。 目次 Ⅰ 藍青(らんじょう) 塩と兵士 無縁の男 帰郷する男 三つの椅子 食堂あとの空地 夕焼け市 冬の坂 火の家 たずね…

線を喰う虫 谷元益男詩集

1979年5月、昧爽社から刊行された谷元益男の詩集。 目次 夢の枝 心中 空の商人 ふぐ 夢の末端から 壁画 昆虫記 スコップ 線を喰う虫 交叉 火の顔 <変容> 首 影の集団 <礼方> NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索

倭人伝断片 福田拓也詩集

2017年11月、思潮社から刊行された福田拓也(1963~)の詩集。 目次 「倭人伝」断片 香具山 ストーンサークル さい果ての庭 燕通り アメリカ 酒匂川を超えて 羽摶きの霊 死、誕生、裏地 行き迷い 古道まで 道の白鳴(しらなく) 戀渡る鴨 迷流(まとひぬる)…