その他詩集

ボックスライフ 神崎良造詩集

1988年1月、手帖舎から刊行された神崎良造(1957~)の第2詩集。装幀は宮園洋。火片叢書29。著者は倉敷市生まれ、刊行時の住所は倉敷市。 目次 1 TELEPHONE・BOX 困多苦人族 シート・ベルト カード テレホン・カード HOUWA 2 CITY・BOY 箱入り息子 招かざ…

火の命 尹敏哲詩集

1992年10月、浮游社から刊行された尹敏哲(ユン・ミンチョル)の第1詩集。著者は1952年、和歌山県生まれ。刊行時の著者の住所は和歌山市。 目次 Ⅰ 「在日」の章 窓 追憶 息子に 震災 Ⅱ 宇宙の章 もうひとつの宇宙 未来へ 星の静かに降る夜は 狼のように 宇宙…

陽叛児 木村雅美詩集

1981年3月、横浜詩好会から刊行された木村雅美(1944~2012)の第1詩集。著者は茨城県柿岡生まれ、刊行時の職業は印刷所勤務、住所は横浜市金沢区。 何年ぶりかの厳しい寒さである。東北や北陸の雪害はかなりひどいらしい。私の子供達は、屋根まで積もる雪を…

航路 勝承夫詩集

1947年8月、多磨書房から刊行された勝承夫(1902~1981)の第5詩集。著者は東京四谷生まれ。勝が作詩した童謡「小ぎつね」が「三年生の音楽」(文部省発行)に掲載されたのも1947年。 『白い馬』以後の詩のうち六十三篇を拾つてこゝに第五詩集を世に送ること…

生まれる 川越文子詩集

1993年10月、編集工房ノアから刊行された川越文子(1948~)の詩集。装幀は栗津謙太郎。著者は岡山県生まれの児童文学者。刊行時の住所は倉敷市。 高1のとき、高1コースという月刊誌に「きょうの春」という詩を載せてもらった。特選ということで番地まで紹介…

調香師の休日 堀亜夜子詩集

1986年5月、昧爽社から刊行された堀亜夜子の詩集。装幀・表紙絵は井上直。 p> 目次 皿 晩夏 うすばかげろう 畳 髪を梳かす 調香師の休日 サンライズサンセット 大きな木と魚の目 旱(ひでり) 陽炎日記 バスタブ一杯分の午睡 陰気なガラス店 バラ色の眼鏡 そ…

流域詩集 流域の会

1980年4月、編集工房ノアから刊行された「流域の会」詩人のアンソロジー。 瀕れば「流域の会」の生い立ちは一七年前、一九六三年のことである。 月例会、合宿を通じ詩論、詩人研究、作品合評を継続している。作品発表の主な場である詩誌「流域」は二四号を迎…

善知鳥 槇皓志詩集

1950年9月、吉井書房から刊行された槇皓志の詩集。題簽は中勘助、装幀は淺田欣三。 目次 序詩 神保光太郎 失 わが名 わが戀 青き藻 壁の影 業 木守 杜鶰 ふくろふ 水鶏 水すまし 蟷螂 ものごひ 蛙とひとしくて 飽和 虜囚の放浪 音 啞子の夢 惰性(惰生?)の…

わが齢滴る緑の如くなれば 桂井和雄詩集

1949年5月、高知県同胞援護会から刊行された桂井和雄(1907~1989)の第1詩集。装幀は山脇信徳。著者は民俗学者。 この詩集はその益金を以て本會直營の婦人ホームといふ高知縣に於ける薄幸の少女や身寄りない婦人をお丗話する施設の移轉新築費と靑蘭會(未亡…

卵だけの世界 伊達鱓詩集

1967年1月、私家版として刊行された伊達鱓(林浩二郎)の第1詩集。 死んだ魚の眼は、ユウベノママではいない。明ければ、一段と白濁したその眼が、フト、鮮烈な意志力とでもいうべきものを澱ませてしまったぼくの全機能であるような気がしてくる。たちまち、…

海のトンネル 市原千佳子詩集

1985年3月、修美社から刊行された市原千佳子(1951~)の第2詩集。写真は伊良波盛男。題字は金子兜太。付録栞は飯島耕一「ふるさととエロスの海」。あしみねえいいち「『海のトンネル』によせて」第8回山之口貘賞受賞作品。著者は沖縄県池間島生まれ。刊行時…

反夢 清水喜美子詩集

1982年6月、私家版として刊行された清水喜美子の第1詩集。装幀・写真は松本邦吉。著者は大分県中津市生まれ。1987年に脚本家としてデビュー。 目次 葦の舟 ふりむいたトルソー 逆光 空洞 拷問 五段活用・許す 別れ 深海魚 病室の雨期に 風は痛みを 流す 異型…

単位 中川喜八郎詩集

1986年12月、ワニ・プロダクションから刊行された中川喜八郎(1955~)の第2詩集。著者は富山県生まれ。刊行時の著者の職業は日本鋼管研究所勤務。住所は横浜市保土ヶ谷区。 目次 地球から見た夜の宇宙 ヒロシマ・コレクション 墓碑銘 爆心地より 桜 囲いの…

致死量 山下徹詩集

1992年10月、ミッドナイト・プレスから刊行された山下徹(1949~)の第9詩集。付録栞は中江俊夫「珍らしい味の馳走」。 目次 Ⅰ 朝餉を迎えるまでの九章 分水嶺まで 飯であって 飯ならざるもの Ⅱ 致死量 方位 成長 つらら 猿 西瓜 関連リンク山下徹の本(芦屋…

抽き出しのなか 保浦正幸詩集

1988年10月、不動工房から刊行された保浦正幸(1949~)の第2詩集。装幀・装画は澤田晴委智郎。著者は愛知県犬山市生まれ、刊行時の住所は名古屋市北区。 子供の引き出しには、錆びたり割れたり欠けたりした物が入っています。役に立たない物ばかりか、それ…

獄中詩 鼓動 布施杜生

1978年8月、永田書房から刊行された布施杜生(1914~1944)の遺稿集。編集責任者は永田龍太郎。付録栞は中野重治、野間宏、松本歳枝による「布施杜夫のこと」。 目次 ・書簡 中野重治宛(獄中より) 松本広治宛(〃) 布施辰治宛(〃) ・詩 雪解する午後 雪…

雑草に埋れつゝ 國井淳一詩集

1929年12月、大地舎から刊行された國井淳一(1902~1974)の第2詩集。装幀は尾崎三郎、カットは福田新生。著者は栃木県那須郡親園村生まれ、刊行時の職業は本所キリスト教産業青年会内産業学院主事。 目次 冬の太陽外四篇 冬の太陽 糞虫頌 都會 春の祈り 冬…

幻野遊行 阿久根靖夫詩集

1970年1月、構造社から限定50部で刊行された阿久根靖夫(1942~)の詩集。版画は佐藤昌宏。 しらしらとけぶり伸びている首都の暁闇の舗道をひたすらに歩きつめた果て ひとつの〈村〉の幻は顕つか 時にひたぶるな額を晒し 時に失職の貌を晒し 棲みならしてし…

続きの夢 笠井剛詩集

1991年12月、国文社から刊行された笠井剛(1931~)の第3詩集。装画は織田秀美。著者は山梨生まれ。刊行時の職業は立教大学職員、住所は東松山市。 この夏、母の一周忌と父の三十三回忌を田舎の家ですませた。今は空家となった縁側に坐って、百日紅の花を眺…

高森文夫詩集 本多寿編

2005年6月、本多企画から刊行された高森文夫(1910~1998)の詩集。編集は本多寿。著者は宮崎県東臼杵郡東郷村(現・日向市)生まれ。中原中也と親交が深かった。 目次 詩集『浚渫船』(一九三七年) ・木枯の歌 少年(其の一) 少年(其の二) 夜景 八月 心裏情景…

野火詩集1 高田敏子/野火の会編

1968年12月、黄土社から刊行された詩誌「野火の会」のアンソロジー。装幀は若山憲。 ・『野火詩集』に祝福を 伊藤桂一 『野火詩集』がまとめられた。こういう形の詩集は、たぶんほかには例がないだろう。めずらしく、かつ楽しく、そしてたいへんに有意義な企…

七番目の鉱石 seventh ore 颯木あやこ詩集

2015年8月、思潮社から刊行された颯木あやこの第3詩集。装幀は北澤眞人。著者は旧西ドイツ・ベルリン生まれ、神奈川県在住。 目次 Ⅰ はるかな実験室 雨だれ 音の梯子 はるかな実験室 ペガサス 息もできない朝に 待つ夜 鴉男 さよ 打撲痕 千鳥の線 黒曜石 Ⅱ …

花車 野口清子詩集

1978年9月、コスモス社から刊行された野口清子(1930~)の第4詩集。表紙、カットは山野卓。著者は葛飾区堀切生まれ。刊行時の住所は立川市柴崎町。 いつのまに、亡父を想う詩をたくさん書いていた。今年は三年忌になる。小さい詩集をつくろうと、ひとり思い…

零の唄 土井伸彦詩集

1960年12月、書肆ユリイカから刊行された土井伸彦の詩集。 目次 Ⅰ 美食家 変身 蛇の唄 Ⅱ 歴史 Ⅲ 拳銃を探せ 檻 零(ゼロ)の唄 水族館 なまけものブルウス 不具の冬a 不具の冬b 今日(跋にかえて) 脇谷尚子 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオ…

一丁目一番地の女のおしゃべり 大石規子詩集

1975年8月、野火の会から刊行された大石規子(1935~)の第1詩集。著者は横浜市中区本牧和田生まれ。刊行時の住所は横浜市南区。 高田敏子先生の「野火の会」に入れていただいてからもう七年、ここに愛着のある詩、思い出のある詩など三十篇を集めてはじめて…

庭苑 山口三智詩作品集

1991年12月、近文社から刊行された山口三智(1926~)の第8詩集。著者自装。石彫、スケッチは長女の山口さとこ。著者は兵庫県神崎郡市川町生まれ。刊行時の住所は京都府亀岡市。 目次 名もわからないとり 白い華ばなの円舞 仄かなる芽 たたらと砂嚢 白花とき…

パレード 石関善治郎詩集

1995年8月、沖積舎から刊行された石関善治郎(1945~)の第1詩集。ブックデザインは鈴木成一デザイン室。著者は茨城県生まれ、刊行時の職業はマガジンハウス編集者。 目次 パレード 予言 パナコラン 人事 ヨシュア・ツリー バンコクの犬 十兵衛 眺望 龍馬 匂…

フェタールなわが母へ寄せる哀歌 工藤康遺稿集

1987年3月、工藤勇三により刊行された工藤康(1925~1972)の遺稿集。編者は北彰介。著者は青森市生まれ。 目次 ・詩篇 すずかけの道 封印 木霊 こころの詩 蟹の詩 懐かしいあけみに 若い日の記録 工業学校の庭 夕暮れ 冬 帰途 病床の歌 エチュード 夜更けの…

颱風の眼 緒方健一詩集

1953年7月、プレイアド社から刊行された緒方健一の第1詩集。 目次 樹液 眼Ⅰ 眼Ⅱ 眼Ⅲ 日々の歌 雨の歌Ⅰ 雨の歌Ⅱ 雨の歌Ⅲ 洞窟 冬の薔薇 歌Ⅰ 歌Ⅱ ぼん・そわーる 旋律 夜の街で 手紙 教會の午後 ロマンチシズム 花 蟇 夕べの歌 神話 冬の日記から 午後 ロジッ…

不安のうた 蒔田耕一詩集

1987年8月、編集工房ノアから刊行された蒔田耕一の第1詩集。表紙絵は蒔田すみれ(一歳)のなぐり描き。 目次 Lerelief(レリーフ) Lesfeuilles(葉っぱ) 疼く直喩――金時鐘氏に 符牒の翳 自己紹介 夢の部分 価値 ローソクのうた 不安のうた 中学三年生にし…