久谷雉

影法師 久谷雉詩集

2015年12月、ミッドナイト・プレスから刊行された久谷雉(1984~)の第3詩集。著者は埼玉県深谷市生まれ。 目次 生活 雲を刻む 桜前線 円筒形 骨よりもながく 宿 天の近所 蟬 さゝげるな 本の死 物理 機影 雲雀 空の材料――関口文子公演『余生のはじまり』に…

昼も夜も 久谷雉詩集

2003年11月、ミッドナイト・プレスから刊行された久谷雉の第1詩集。装幀は土田省三。付録栞は清水哲男「俯いて、颯爽と……」。第9回中原中也賞受賞作品。Midnight press original poems 7。 目次 イロ目 冷え 賭博 名前 フリダシ エイリアンの夜 象 記憶の小…

ふたつの祝婚歌のあいだに書いた二十四の詩 久谷雉詩集

2007年10月、思潮社から刊行された久谷雉の詩集。装幀は芦澤泰偉。新しい詩人8。 仕事をみつけることができずに、ふるさとに帰ってから、半年ばかりがすぎました。庭の山椒の木と背くらべをしたり、荒れほうだいの川べりを歩き回りながら、ぼくは時々、ひと…