1966年4月、木犀書房から発行された武田隆子(1901~2001)による深尾須磨子(1888~1974)の評伝。
深尾須磨子は厳しいものを持っていて、近づけない。それは詩精神なのでしょう。折りがあったら初期のことは中原綾子、生田花世、内山登美子、梅本育子、上野菊江さんなどから深尾須磨子について深くたずねたいと思っている。(「あとがき」より)
目次
- 「詩は魔術である」その人
- 主なる文けん
- 戦後の婦人運動
- 「丹波の牧歌」にみえる彼女の故郷
- 与謝野晶子への眼
- 語学・音楽・生物学・外国旅行について
- 著作集目録
- 出版記念会のこと
- 広告の詩
- 批評と選について
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