2017-07-12 吹き荒れる網 瀬尾育生詩集 瀬尾育生 1981年11月、弓立社から刊行された瀬尾育生(1948~)の第2詩集。 第一詩集『水銀灯群落』以降、一九七六年から一九八〇年までに書かれた作品群のうちから、この詩集を編んだ。 目次 伝言 蒲公英 やがて、取水孔へ 眩暈と罌粟 吹き荒れる網 水の絵のなかで 掌のひらのように ながれる樹林 払暁まで 花火 わがなざれ 櫓よ、高き処より その前夜 髪をゆらす木 抽象的なものの優しさ・北川透 NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索