死後の世界 黒田三郎詩集

f:id:bookface:20170803061702j:plain

 1979年2月、昭森社から刊行された黒田三郎(1919~1990)の第10詩集。

 

 一九七五年(昭和五十年)三月三日朝から呼吸困難を起して、救急車で病院へ運ばれた。危く死ぬところであった。急性肺炎と糖尿病の合併症である。三カ月で退院したが三年余りたっても、まだ半病人である。(「あとがき」より)

 

目次

  • 死後の世界
  • 解放
  • 竹馬の友
  • 落葉をふんで
  • 戦後三十年
  • 退院したら
  • それから半年
  • 買物
  • 日本の詩祭で
  • 病人たち
  • 歴史
  • 記録
  • お茶の水
  • 馬鹿
  • 夜半の雪
  • 五月
  • 笑いの向うに
  • 春浅く
  • 遠からん者は音にもきけ
  • ほんもの
  • 小さな菫
  • 夕暮れ
  • 夜景
  • 新年
  • ナンセンス
  • 破片

あとがき

 

NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索