1958年1月、思潮社から刊行された勝野陸人(1936~1957)の遺稿詩集。
目次
- LA NATURE MORTE
- LA NATURE MORTE II
- 「哀しみ」は
- 抽出し
- ああ 或る日
- 穴
- 蠅
- 蠅
- 「こころは」
- 車輪
- ぼくは
- マヌキャンによせて
- そのむかし
- 「憧れ」は
- 硝子戸
- 鐘楼
- 目覚めの少女
- わたしはひとつの……
- 部屋
- CONVERSATION(三篇)
- えぴそおど
- 的
- グラスに注ごうとする私のこころは
- モノローグ
- ソネット II
- VIRGINITE
- AVRIL
- 洗濯物のうた
- 音信
- わたくしはピアノの鍵盤です
- 冬
- どこかのカフェーの隅っこで
- 夕暮
- 錆びた恋歌
- マコチャン