1934年4月、厚生閣から刊行された十一谷義三郎(1897~1937)の随筆集。
目次
- 文學日錄
- 作家の世界
- 文學日錄
- 燭明抄
- 文學問答
- 作家の自由
- 新感覺派斷片
- 生活から
- 作者の社會的地位
- えと・せてら
- 蝙蝠の感想
- あ・ら・ふあっしよ
- 隨筆とエッセイの考察
- サアカスに語る
- 漫讀雜志上
- 漫讀雜志下
- 生き行く力としての文學
- 澄んだ三宅
- 谷崎潤一郞小論
- バット馬鹿の告白
- 自己を語る
- 孤獨餓鬼の徵笑
- ちかごろ佗し記
- 態度と態度
- 春の明ける家
- 忘れぬ顏
- ちりがみ文章
- 拳鬪やくざ文章
- ちぐはぐ兵談
- 或る男
- 惡魔の記憶
- 街談一章
- 元日の妄想
- 自動幻畫のチラシ
- つれづれ談叢
- 春宵讀本
- 心中
- 書物つれづれ
- ラモン抄