2018-02-19 雨はランダムに降る 福間明子詩集 その他詩集 2017年10月、石風社から刊行された福間明子(1948~)の第3詩集。第28回日本詩人クラブ新人賞候補作。 目次 Ⅰ こけつ まろびつ カミナリグモ 雨はランダムに降る 夢の切れ端 合歓の花のころ 野分のころ 眺めてみては 秋の夜の 違いない ラッキーストライク Ⅱ ペリカンの昔日 その映像はある日の さなぎの森の木曜日 やってくるのだろうか キリンの日々 ある雨の日に 八月を殺して サカナのしんり 理由などなくて Ⅲ 春・なつかしい想起点まで 秋・常世物ころげて 拾う。 捨てる あとがき初出一覧 書評等 詩はどこにあるか(谷内修三の読書日記)瀬崎祐の本棚Amazonで検索