目次
ⅰ
ⅱ
(川、流レツヅケマス)
- (馬のいる駅は)
- (おまえが見ているのは時間だけだ)
- (あの伊野の四辻の)
- (鳩を殺しましたか)
- (三森の夏火事)
- (火が生まれます)
- (船は眠っているが)
- (石の音、かなしいでしょう)
- (ふかい夏)
- (塙、寺山、流まで)
- (馬の背にみんなが写ると思います)
- (移民するきいさん)
- (すれちがいました)
- (横たわる土地の名)
- (呼びかける名は空いています)
- (ふかい夏)
- (路傍よ)
- (みつぎ橋の上)
- (いだく寒さもない)
- (蜂をとばす)
- (はげしく写る)
- (私は来て)
- (かなしみがほろびる)
- (水をびんに入れて)
- (私は呼びます)
- (筏のようなあの日)
- (むかえにきたよ)
- (生キトシ生キルモノ、応召です)
ⅲ
- (生没の長きを述べよ)
- (その名が朽ちるまで)
- (あの町の名を)
- (地上を流れる川を私が渡るのは)
- (川デアルタメニハ)
- (陸のくにを発っていこう)
覚書