1944年5月、養徳社から刊行された梅原龍三郎(1888~1986)によるピエール=オーギュスト・ルノワール(1841~1919)の追想記。編集は久保守。
目次
- ルノワルの追憶
- 初めて巴里でルノワル先生の畫を見る
- カイニュに初めて先生を訪ふ
- ルユ・コーランクール
- 先生の巴里の畫室
- シャビル池畔へ翁に伴はれて行く
- 私の最後の訪問
- 先生の死
- 先生亡きカイニュの家を訪ふ
- ジャンの夜會、マチスとルノワルを語る
チェンニーノ・チェンニー著『リーヴル・ド・ラール』再版序文としてルノワルより アンリ・モテーに送れる書簡 梅原龍三郞譯
解說 久保守