2011年12月、思潮社から刊行された藤富保男の評論集。装幀は山口信博。
目次
Ⅰ
- 魔ダダ模様
- 碑まわり
- 詩の光沢
- おもしろい詩のことで
- ある詩人のことで
- スポーツと詩のことで
- 生誕百年の音楽家と死後六十年の詩人
- 詩作にふれて(1)
- 詩作にふれて(2)
- 偉人・異人記
Ⅱ
- 連結器にまたがって
- コトバの奥をのぞく 日本語の隠し味
- 厳粛な冗談好き
- 額 オデコ広場
- 肱 ヒジ変奏曲
- 脳 ヒカガミ新説
- エズラ・パウンドの幻影を追う
- 蒲公英
- 壮烈な戦句者
- ある詩的実験 stable から mobile へ
- 詩人ならではの題名
- マジェンタまで
- ロルカ生誕九十九周年にあたって
Ⅲ
- 万博・シュヴィッターズの詩
- ひと捻りの繋ぎ
- くく؟
- 詩の呼吸器について三つの「想」 詩の声
- 心のこもった嘘
- $
- 二人は笑った Andres Ehin と共に
- pretry how letters
- アロルドとアウグスト
- 気になる名作
- キースラーのこと
- 落人の逃げのびたるやひげにゆき
- ドアを開けてみたが、
- 正常である異常
- ある字法
刊行に際しての覚書