1971年4月、昭森社から刊行された鶴岡善久の評論集。
目次
- 調和としての神話 * * * 戦争詩の一側面
- 戦時下における抒情 * * * 渡辺直己とへ〈野戦詩集〉をめぐって
- 実戦世代の戦争意識 * * * 谷鉄也試論
- ニヒリストの極地 * * * 金子光晴における反戦
- 強迫された〈絶対絶命〉 * * * 滝口修造の抵抗
- 抒情の遺産 * * * 三好達治に沿って
- 回帰する旅 * * * 三好達治における戦争
- モダニズムの崩壊 * * * 村野四郎論
- 〈東洋〉の破産* * * 蔵原伸二郎論
- 自然と観念の乖離 * * * 田中克己論
- 標的のない決意 * * * 立原道造への疑問
- 智恵子の意味* * * 高村光太郎の戦後
- 保田与重郎とは何か * * * 私的戦後
- 帰ってきた子供たち * * * 空について・あるいは飯島耕一の戦後
- 見えるもの・見えないもの * * * 戦後とは何かあるいは内なる詩への私的試み
戦争詩・年表
あとがき
関連リンク
鶴岡善久の「上田敏雄の戦中戦後」 (どびんごのつぶやき)
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