漱石論 鏡あるいは夢の書法 芳川泰久

f:id:bookface:20180509004650j:plain

 1994年5月、河出書房新社から刊行された芳川泰久の評論集。装幀は東恩納裕一。


目次

この本はいかに書かれたか――あるいは”温度差”の発見

  • 熱力学的ディスクール
  • 夢の書法
  • 漱石的風景を読む
  • フロイト的地勢図を読む
  • 鏡と女
  • 漱石双籍・送籍・僧籍という署名
  • 機知とユーモア
  • Esの発見――『道草』という強度

  • 「父の名」と翻訳――『三四郎』を読む
  • 性愛の紋章学――新聞小説としての『それから』
  • 「声」の検閲――『こゝろ』の話法を聴く

あとがき

 

NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索