1982年3月、詩集刊行の会から刊行された栗原貞子の詩集。
目次
ベラウの海の白い貝
- ベラウの海の白い貝
- ちえおくれの子らのヒロシマ
- 幼いものの声
- 被曝
- 鳥
- マンモス団地
- 祭
核時代の童話
- 王様の耳はろばの耳
- 黄金と核
- ヒロシマと裸の王様
- 裸の王様
アメリカは何でも世界一番
原子地獄の救済
- 原子地獄の救済
- ヤスクニ
- 戦争遺児
パンと薔薇を
- パンと薔薇を
- 三月・ヒロシマから
- 異形
わが悼みうた
- 射程距離
- 昇天
- 終りのとき
- 知らなかった
- 呼ぶ
- 空席
- 献詩
平和教育の教材として五編
- 原爆で死んだ幸子さん
- 折づる
- 生ましめんかな
- 私は広島を証言する
- ヒロシマというとき
- 旗
既刊誌集より