1978年10月、東京新聞出版局から刊行された金時鐘の詩集。装幀は大木眠魚。
目次
- 見えない町
- うた ひとつ
- うた ふたつ
- うた またひとつ
- 寒ぼら
- 日日の深みで(1)
- 日日の深みで(2)
- 朝鮮辛報――この届くことのない対話――
- 朝鮮瓦報――この置き去られる遺産――
- イカイノ トケビ
- 日日の深みで(3)
- 果てる在日 (1)
- 果てる在日 (2)
- 果てる在日 (3)
- 果てる在日 (4)
- 果てる在日 (5)
- いぶる
- 夏がくる
- 影にかげる
- それでも その日が すべての日
- イルボン サリ
- 夜
- へだてる風景
- 朝までの貌
跋 言葉の元手 安岡章太郎
あとがき