有性無生殖 大木潤子詩集

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 2002年7月、思潮社から刊行された大木潤子の第2詩集。写真は林明彦、装幀は間村俊一

 

目次

  • 毛ちぎってもいい・・・
  • そしてわたしの亀頭のさき・・・
  • 白ーくってふううーっくらッしたあんまんみたいなムネ!・・・
  • いや、何っつーのかなーその、・・・
  • とくに子供がすきなんてことはぜんぜんないし・・・
  • ōコンドームボクの崇拝する・・・
  • ぢらしてぢらしてとにかくぢらしてやる・・・。
  • サキノチャンチノ ゲン ガトホボエスルト・・・
  • おっはー 元気??(^o^)v・・・
  • おねがいだから おねがいだからたすけてって・・・
  • (『神よ』ってさ ミヤ神・・・
  • 丘の傾斜を太陽が黄金色に染めながら・・・
  • いちめんの濡れた灰、・・・
  • 光り、光るもの・・・
  • 告白します。きいてください。・・・
  • まあそう一方的に・・・
  • ここはねやっぱり私としてもね・・・
  • (七月二十四日)――まあそうだけれども心のどこかでね、・・・
  • 本当のあたし 本当のあたしってどっかなあ、・・・
  • 誰もいない、誰もいない夜の闇はちょっと怖い、・・・
  • 初めて二人で迎えた朝、・・・
  • ただふざけてるだけとは思われへんかった、・・・
  • あなたはわたしのもの、そしてわたしはあなたのもの・・・
  • 愛してる 愛してる いとおしい、君の血と 君の肉とを・・・
  • かぜがふいてかぜにまってかぜにはこばれて・・・
  • なんかさー、ここってなんか、ほとんどダッレもいないよねー、・・・


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