1976年8月、百鬼界から刊行された伊藤聚の第2詩集。ブックデザインは大野健一。
目次
1
- パトロジィ
- 声の量
- 氷栽培
- たんけんにいく
- 踊の地上へ
- ずっとバスルームに入っていて
- 燃える台地
- 食卓のサバンナで
- 発射台の近くで
- わたしたちの床はみどり
- 島々
- オータムソング
- 河口附近
2
- H・E・ベイリー・ターンパイクの給油所の日かげで
- アナダーコ オクラホマ
- 噴水
- ヴェスビオ
- 首吊りの木
- 火山麓
- ラファエルの裏庭
- 木次附近で鳥のねつくのを見る
- 中土佐町で老婆と話す
- 天気予報のために
- ナウ・ザ・タイム
- ゆっくり逃げていく
- ピンナップ
- ボール
- 帰ったぞ
- ロードマップ
3
4
- 埋立地
- 巡礼に行く
- 弾倉
- 燻製をつくる
- ジグゾーパズル
- 谷間
- 出水
- 春のはじめの唄
- 途中の唄
- 春のおわりごろの唄
- 洗濯日
- 蟄居日
- 散歩日