1951年2月、協立書店から刊行された竹内てるよの詩集。装幀は鐵指公藏、文字・扉は辻まこと。
目次
序詩
ふるさと詩集
生活篇
- 漁師中川與三松
- 山門古びぬ
- えぞせんにう
- 月見草
- 大笹繁氏
- 山口書記の妻
- 女満別の星空
- 馬
- 書記森山氏
- 判事竹内四郎
- 老いたる原始
愛情篇
- 静かに歩む
- 流れに足を浸し
- さくらの梢から
- 一つのながれ
- 遠い人よ
- 女 それを知るとき
- 秋
- 初冬の兵
- 星々の中の
風物篇
いかなる時代にも
Ⅰ
- ささやかな仕事について
- 愛について
- 健康について
- 幸福について
Ⅱ
- 若いお友達へ
- 再び若いお友達へ
- 友情について
- 若人よ自らを愛せ
- いかなる時代にも
Ⅲ
- 悲哀ある時に
- 秋の女
- むさし野の冬木
- 春宵
跡文