1965年7月、北海道=ヴェトナム詩集刊行会から刊行されたアンソロジー。表紙は伊東将夫。
目次
- 山内栄二:扉
- 原子修/わが娘にベトナムの若者のことを語る
- 薩川益明/ベンハイの岸辺
- 菅原政雄/一九六五年ヴェトナムのぼくに似た男は
- 泉沢光一/かっこう
- 吉田徳夫/風に歌う
- 渋谷美代子/宏大なる点景
- 古川善盛/三滴の血
- 大場豊吉/深夜に目覚める時
- 藤原等/白いアメリカよきばをむけ!
- 文梨政幸/SUBJECT
- 更科源蔵/この手を
- 新井章夫/アジアの悲惨
- 太田清/ヴェトナムの土よ
- 野村武/葉柄の記憶
- くどう・まさひろ/リラと抵抗
- 白石章子/ヴェトナムについての春
- 笠井嗣夫/夜明けの仔馬
- 戸沼礼二/「反平和詩集」宣言
- 友田多喜雄/盲目の水牛
- 蛭川昌彦/海のいたみの中に
- 山田順三/血ぬられた青春
- 江原光太/無謬の兵士
- 花崎皐平/徹底的な夢
- 佐々木逸郎/死者の眼
あとがき