長谷川七郎詩集 

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 1997年6月、皓星社から刊行された長谷川七郎(1913~2005)の詩集。装幀は藤林省三。


目次

詩集『通過儀礼』より

  • 海の墓碑銘
  •  黒海から
  •  郷愁
  •  愛の時
  •  比翼塚
  •  辺境で
  •  望郷
  •  異郷
  • 誰のために
  •  誰のために
  •  国境にちかく
  •  マウンテンロード
  •  運河
  •  通過儀礼
  •  珊瑚礁
  •  神話
  •  ボロブドール
  •  迷路
  •  ある祭りから
  •  ナマステ
  • 色ガラス
  •  色ガラス
  •  広州で
  • ある旅から
  •  山寺
  •  外海府
  •  庄内
  •  蔵王
  •  猫魔火山帯
  • 瓦礫と泥濘と
  •  美しい風景
  •  上野駅
  •  駅前広場で
  •  町角で
  •  夜景
  •  下水道周辺
  •  雨あがる
  •  車窓から
  •  歯車
  •  故郷
  •  挿話
  •  相模原

詩集『熱い日の下で』より

  • 熱い日の下で
  •  キャシュリナ ビーチ
  •  檳榔島
  •  熱い日の下で
  •  向こう側
  •  国境はなぜに
  •  目の下に
  •  平和島
  •  コーズウェイ
  •  ゆきずりの
  •  異邦人
  •  ただ廃墟と泥濘と悪疫と死のみ
  •  ベイルート
  •  辺境の海から
  •  海ツバメ
  • ある日々
  •  道化の旅
  •  壁
  •  陸橋
  •  朝の町角で
  •  機構
  •  港湾地帯
  •  吹雪
  •  合歓花
  •  鯛やきについての回想
  •  冬の貌
  •  途上
  •  陋巷
  •  道玄坂
  •  泥濘

詩集『季節風』より

  • モンスーン
  •  北へ
  •  早春
  •  神がみの国
  •  砂あらしの中で
  •  山岳砂漠
  •  目には目を
  •  季節風
  •  南部戦線異常なし
  •  視差
  •  とび色の空の果てに
  •  あるとき猫について
  •  女の目
  •  ドリアン
  • 新潟わらべ歌
  •  褪せた絵
  •  陽炎
  •  魚町うら
  •  金比羅宮界わい
  •  稚児ばやし
  •  所在のない夜
  •  移り香
  •  大川端
  •  運上所道
  •  禁忌の言葉
  •  秋めいた
  •  すすき
  •  年夜
  •  羽虫
  •  剪紙の火
  •  匂いの記憶
  •  蝉しぐれ
  • ある日びから
  •  詩人は言葉をえらぶこと
  •  荒涼の人
  •  こぬか雨

詩集『演歌』より

  • 演歌
  •  ぬかるみ
  •  クレータ
  •  演歌
  •  鄙猥ということ
  •  潮騒
  •  木枯らし
  •  高円寺界わい
  •  春の雪
  •  歳末のバラード
  •  重い言葉
  • 異郷から
  •  桃源郷
  •  夕ぐれどき
  •  ドゥナの旅から
  •  波の花
  •  熱風
  •  風の町
  •  河港駅
  •  東海の旅から
  •  ネコのいる風景
  •  彷徨
  • なげき節
  •  インターバル
  •  なまじかけるなうす情け
  •  ながい一日
  •  ベトンの空地で
  •  夢魔
  •  臨終
  • わらべうた
  •  涼風がわたる
  •  夏祭り
  •  不覚
  •   落雁
  •  白磁
  •  ライスカレー
  •  目の記憶
  •  ガラス絵

詩集『もうおしまい』から

  • もうおしまい
  •  そんな時節
  •  晩景
  •  行きどまり
  •  もうおしまい
  •  鯛車と女たちと
  •  明治神宮表参道
  •  区切られた風景
  •  石の花
  •  いい女
  •  白夜
  •  まあだだよ
  •  ロシアの街頭から
  •  ある友人の訃
  •  スルー パッセンジャ
  •  ドゥナの河岸から
  •  勲章のない汽車
  • あっちこっち
  •  石小法師の島
  •  無名異焼
  •  国東旅情
  •  余情
  •  気うつなラヴアフェア
  •  鉄道駅のある風景
  •  聖域
  •  あるとき旅で
  •  テイク オフ
  •  国境で
  •  風の記憶
  •  アナキチック アリストクラシー
  •  蘇生譚
  •  果て
  • チャイの童話から
  •  プロローグ
  •  毛皮のシャッポ
  •  桜並木
  •  チャイのポシェット
  •  匂いのスーブニール
  •  チャイの迷子鈴
  •  コハクのイヤリング
  •  花見行

ある旅から
ある旅から また

エッセイ「眼の裡の人」から

長谷川七郎論・上田周二
異能詩人の詩についての感想・暮尾淳

長谷川七郎 年譜


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