1946年4月、八雲書店から刊行されたツルゲーネフの散文詩集。翻訳は中山省三郎。
目次
セニリア
- 田舎
- 會話
- 老婆
- 犬
- 競争相手
- 乞食
- 「耳傾けよ、愚かしき者の審判(さばき)に」
- 満足してゐる人
- 処世訓
- この世の終末
- マーシャ
- 馬鹿者
- 東方傳記
- 二つの四行詩
- 雀
- 髑髏
- 雑役夫と白い手の人
- 薔薇
- 最後の會見
- 閾
- おとづれ
- NEOESSITAS,VIS,LIBERTAS
- 施物
- 蟲
- きゃべつ汁
- 瑠璃色の國
- 二人の富豪
- 老人
- 通信員
- 二兄弟
- ユー・ベー・ヴレーフスカヤを偲びて
- エゴイスト
- 神の饗宴
- スフィンクス
- ニンフ
- 誰の罪
- 処世訓
- 爬蟲
- 作家と批評家
- 「ああ、わが青春よ! ああ、わが生気よ!
- ……に
- 私は高い山々の間を行くのであつた
- 私がこの世を去つたなら
- 砂時計
- 夜半に眼ざめて
- ひとりでゐると
- 愛への道
- 巧言
- 質朴
- 婆羅門教徒
- 御身は泣きたまふ
- 愛
- 真理と真実
- 鷓鴣
- NESSUNMAGGIORDOLORE
- 車に轢かれて
- 幼な兒の泣くこゑ
- 私の樹
注
後記