1975年6月、国文社から刊行された山中散生の評論集。函絵はフランシス・ピカビア「聖母マリア」。
目次
- ダダの発生
- トリスタン・ツァラのダダ宣言。
- ハンス・アルプの造型言語
- チューリヒ・ダダの展望
- フランシス・ピカビアの機械様式
- マルセル・デュシャンの”既成品”
- マン・レイの超絵画性
- ダダの政治参加
- マックス・エルンストのコラージュ
- クルト・シュヴィッタースのがらくた美学
- アルチュール・クラヴァンとジャック・ヴァシェ
- パリ・ダダの展望
- アンドレ・ブルトンのダダ理念と態度
ダダ年表
あとがき
人名索引