戦争と詩人 夭逝の宮野尾文平  花木正和

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 1981年8月、蜘蛛出版社から刊行された花木正和(1925~)による宮野尾文平(1923~1945)の評伝、と宮野尾の詩文。装幀は君本昌久、表紙カットは田淵安一、扉デッサンは小磯良平


目次

序にかえて 杉山平一

  • 宮野尾文平――切断された生と詩と
  • 昔はものを――ある「兵役詩篇」読解
  • はるかなる戦没の友よ――三十三回忌の年の終りに
  • ある戦没学生と中原中也詩――中原福さんの霊前に

  • 宮野尾詩の今日的意味――「星一つ」の世界

Ⅲ 宮野尾文平詩集
三高詩篇

  • 錯覚
  • 思慕
  • 今宵
  • 二十歳の冬
  • 喪心の日
  • 遠日
  • 遠視

兵役詩篇

  • 昔はものを
  • 星一つ」
  • Ⅱ十才
  • Ⅲ亡き祖母
  • Ⅳ焉

作品目録・書誌一覧
後記にかえて

 

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