1960年1月、國文社から刊行された伊藤和(1904~1965)の詩集。
目次
・泥
- 町へ売る
- お祭りだというて
- おばあさん
- おふくろ
- 冬晴
- 泥
- 馬を休ませる
- 鶺鴒の尾
- 麦踏み
- 馬
- タバコ
- 一枚の着物
- 手紙
- 赤いピラピラ
- 九月
- 稲を刈る
- 無題
- 老ばれめ
- 号外
- 本町通り
- コップ酒屋にいる男の群
- 無題
- 夕立に濡れ
- 休日に
- 天の災
- 仕事の前
- 高神村事件のときの詩
・米を売る話
- 午后一時の風景を歩いて
- 俺は檻の中にしばらく居る
- 赤んぼ生まる
- 逆流
- 高根倉之助
- 百姓の話
- 米を売る話
- あきらめている奴
- すいか
- 部落二百入
- 冬籠日記
- 冬籠日記
- 米を売る話
- 渡り歩って
- 野口英子
- 開けない風景
・産業路
- 米
- 地方的断章
- 産業路
- 我がとなり
- 暗い野っぱら
- その日暮らし
- 籾種
- 眠っている三十男の鼻先
- 白い百合花
- トウモロコシ
- 花曇りの話
- 八月十五日
- 雷鳴
- 宣伝しろ
伊藤和と「馬」事件など 秋山清.
伊藤和略年譜