2004年11月、土曜美術出版販売から刊行された坂井信夫の詩集。装幀は司修。21世紀詩人叢書第Ⅱ期9。
目次
- 1 あれから百年かけて――
- 2 眠りから醒めると――
- 3 翌日もおれは昼のあいだ――
- 4 夕日がからまつ林に――
- 5 晴れわたった空を――
- 6 眼をさますと真夜中――
- 7 めざめると深夜で――
- 8 夏の陽ざしがまっすぐに――
- 9 眼ざめると、またしても――
- 10 眼ざめると雪だ――
- 11 眠りから醒めると――
- 12 眼をさますと秋風が――
- 13 からまつ林から、ゆっくりと――
- 14 明けがた、雨が――
- 15 つよい風が、からまつ林に――
- 16 あの夏のいちにち――
- 17 この山頂にたどりつき――
- 18 眼ざめると、おれは――
- 19 朝めざめると、おれは――
- 20 寒さで眼がさめた――
あとがき