1958年11月、くろおべす社から刊行された安水稔和(1931~)の第3詩集。第9回H氏賞候補作品。
目次
Ⅰ
- 鳥
- 鳥よ
- 井戸にはまった鳥
- 飛ぶ意志
- 君は鳥
- 鳥よ
- 鳥を葬る
- 五月の鳥
- 今撃とうとする鳥に
- 鳥の話
- 鳥
- 鳥
- 鳥
- 鳥
- 蜘蛛
- 蜘蛛
- 蜘蛛
- 蜘蛛
- 獣
- 魚をみた
- 魚
- 魚
- 魚
Ⅱ
- 離れたものとの結びつき
- 頭のなかの小さな土地
- ぼくの道は多くない
- 遅刻しなかった・遅刻しない
- ぼくの道
- 動詞の話
- 鏡
- あらゆるものが
- 笑い
- 罠のなか
- 花火
- 言葉と動作
- 逆算と運算
- 恐ろしいのは
- はみだすことを
- たとえば今日は
- 泳ぐもの
- 水のかなしさ・木のかなしさ
- それ
- やせていく世界のなかで
Ⅲ
- 言葉
- たどる
- 一月の歌
- 二月の歌
- 城
- 祭典
- 真夏に真夏の詩を
- 詩人
- 詩法
- 詩はひとつの意志である
あとがき