咳きの杙 吉村清貧子句集

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 1955年4月、私家版として刊行された吉村清貧子(1913~?)の第2句集。金沢出身。吉村まさとしの筆名で詩作も行った。

 

目次

  • 骨の髄は乾枯びて
  • 昇天祭
  • 反応帯
  • 喘ぎと肉眼
  • 胸板と骨と
  • またも卑小なる書記
  • 萎縮眼
  • 坩堝のなかの生
  • 水神
  • 霧の血の影に
  • 風騒
  • 大陸と戦場と労働祭
  • 咳きの杙
  • 事務員譜
  • 対立
  • その刻
  • 夜欧り星
  • 背負はされたうすぎたなさ
  • 地軸と人
  • 霞の地表
  • みどりいろどるメーデー
  • 無章成立
  • かたかたと鳴る雨と


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