2020-11-18 咳きの杙 吉村清貧子句集 その他句集 プロレタリア文学 1955年4月、私家版として刊行された吉村清貧子(1913~?)の第2句集。金沢出身。吉村まさとしの筆名で詩作も行った。 目次 骨の髄は乾枯びて 昇天祭 反応帯 喘ぎと肉眼 胸板と骨と またも卑小なる書記 萎縮眼 坩堝のなかの生 水神 霧の血の影に 風騒 大陸と戦場と労働祭 咳きの杙 事務員譜 対立 その刻 夜欧り星 背負はされたうすぎたなさ 地軸と人 霞の地表 みどりいろどるメーデー 無章成立 かたかたと鳴る雨と NDLで検索Amazonで検索日本の古本屋で検索ヤフオクで検索