古本愛好家の読書日録 高橋輝次

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 2020年11月、論創社から刊行された高橋輝次(1946~)の古本エッセイ集。装幀は宗利淳一。

 

目次

  • 由起しげ子『本の話』他二篇を読む――円地文子の短篇とともに
  • 南天堂喫茶部が出てくる小説を読む――神戸雄一『番人』より
  • 埴谷雄高『酒と戦後派』をめぐって――菊地信義を追った映画とともに
  • 坂本一亀の評伝(田邊園子著)を読む―戦後派作家とタイトル
  • 吉行淳之介の編集者時代――借用したタイトル他
  • タイトル談義あれこれ――『タイトル読本』余話として
  • 人文書院出身の編集者たち――樋口至宏、落合祥尭、松井純氏他
  • ある編集者の仕事のこと―遅ればせの追悼・青土社、津田新吾氏
  • 牟田都子『校正者の日記』を読む――十七時退勤社の本とともに
  • 意外な誤植のある古本を見つける――久坂葉子の遺稿作品集と中谷孝雄の小説から
  • 神戸の歌人、犬飼武ふたたび――『小径集』を読む
  • マルチな芸術家、大町糺ふたたび――その図録と句集を見つける
  • 浅野詠子『彫刻家 浅野孟府の時代――1900-1948』を読む
  • 知られざる大阪のデザイナー、森脇高行との出会い――『だいまる』表紙デザインを中心に

あとがき


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