1937年1月、信生社から刊行された高見順(1907~1965)の評論・随筆・小説集。
目次
Ⅰ評論
- 描寫のうしろに寢てゐられない
- このモダモダや如何にせん
- 武裝解除に就いて
- 現代文學に對する愛情を
- 一個の人民
- 非常識の辯
- 愛憎二ならず
- 文章展覽會
- 情痴のこと其の他
- 言葉と文章
- 小説はどんな眼鼻をしてゐるか
- 頽廢の毒
- 頭隱して尻隱さず
- 文學に於ける官尊民卑
- 文學に於ける敎師と友人
- 饒舌とは何か
Ⅱ隨筆
- 惡食の悲しみ
- 北海道
- 學問した旅
- 黑い旅烏
- カワードその他
- わが三好セイカイ入道
- 娛樂
- 武田麟太郞氏の爪の垢
- 手帳から
- 「日曆」の人々
- 戀愛時評
- 年末感
- 不愉快な靑春
- 歸りなん、いざ
- 春は家から
Ⅲ小說
- 白い手をした男
- 菊坂ルムペン會
- 路地の春
- 攫はれた女
- 感傷
- 雲
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