一行の夢を見た 滝本明

f:id:bookface:20210214234119j:plain

 2005年7月、白地社から刊行された滝本明(1943~)のエッセイ集。企画・編集は青野久美。カバー装画は片山昭弘、装幀は倉本修。著者は大阪生まれ。

 

目次

第一章 情報解体新書

  • インフラの変容
  • 自然の情報について
  • 世界の構造
  • 文化といういろどり
  • 情報の互換性とバナキュラー
  • Reのつく言葉と時代性
  • 時代とシナリオ
  • 名の由来のこと
  • 港に流れる時間
  • ココロのライフライン
  • 歴史時間の中で
  • 自然図鑑の話
  • 色彩夜話
  • 王の通信
  • 表現の現在
  • 秋深く
  • 言葉に棲む魚
  • 人生処方読書

第二章 都市の文脈を読む

  • ながれる意味
  • 廃墟の窓
  • 都市と文体(橋)
  • 棒状のものへの恋歌(マドリガル
  • 火のレプリカ
  • 水の位置
  • 本能のラッピング
  • 比喩の人
  • 溶ける壁
  • 懐かしい未来
  • 荒野(あれの)の意志
  • 都市の太陽
  • ノマドのように
  • 天の微分
  • 一行の虹
  • 風景の発見
  • 風景としての言葉の
  • 時間(トキ)の背中
  • 祭りのあとさき
  • 原動機のある風景
  • 火の神のこと
  • 風景の浦島
  • 水平線のあるホリゾン
  • 風景の始源について
  • 物語の模型
  • この町で
  • 言葉の岸辺
  • 一九九五
  • 現象としての花博。潜象としての鶴見緑地
  • 大阪アメニティプラン序文
  • 今井祝雄への手紙

第三章 ぼくのファッション論

  • 蘇=Re
  • 物語性の復活ヘ―ーファッションとは何か
  • フィロソフィーとしてのブランド考①―Naを考える
  • フィロソフィーとしてのブランド考②―Naを探る
  • フィロソフィーとしてのブランド考③―Naを作る
  • 装いの生態学―メディアとしての人間①
  • 身体と気配のトレンド論―メディアとしての人間②
  • 地球の一員としてのポジショニング―メディアとしての人間③
  • 子供の木とバナキュラー―メディアとしての自然を読む
  • ナノスペースのエコシステム―メディアとしての自然から学ぶ
  • デザインシステムの樹と根―メディアとしての自然を考える
  • モードの劇場―メディアとしての都市①
  • 時間のなかのシナリオ・シティ―メディアとしての都市②
  • インフラストラクチャーと風水思想―メディアとしての都市③
  • ぼくたちの未来論
  • ファッション への新たな出発―――理念の実現にむけて

第四章 自分史遊び

  • 詩人と画家の創作
  •  魚の喩法=フロッタージュ=
  •  首のない歩行=見取図=
  •  穴
  • 月の家族
  • 義父と十姉妹
  • 複製の肖像画―飢えについての走り書き的ノート
  • 一行の淀川に、物書きたちの夢を見る
  • 私の食糧神話
  • 独楽
  • ロックにならない私的反芻楽曲(リフチューン)
  • 大阪文学々校・青きパラダイム
  • 対談「夢の週辺」 瀧克則/滝本明
  • 言葉あそび―文学創造の問題点
  • 一九八一年のノート

第五章 本の風景を読む

あとがき

 

NDLで検索
Amazonで検索
日本の古本屋で検索
ヤフオクで検索